見たかった 「とと姉ちゃん」のボスキャラ よみがえった執金剛神
朝方、威嚇用のロケット花火の音が数発聞えた。
サル軍団の“定例巡回”かと思っていたのだが、後から老僧に
子ザルが11匹も千年カヤに登ってカヤの実を食べていて、加えて母ザルらしいのが1頭いたと知らされた。ロケット花火を撃ったのは老僧だったのである。それにしても
子サルが11匹…見たかった!
と少し後悔した。
老僧は私がサル対策で購入した猟師コスプレの帽子をかぶってみたが効果が無かったと言っていた。
子ザルはまだ猟師が怖いことを知らないのだ…と納得していたが本当だろうか?
今度はオレンジのベストも着用してもらおうと思う。
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ときどきNHKの朝ドラ「あまちゃん」のことを思い出す。
最近の能年玲奈改め“のん”ちゃんはあまりパッとしないが「あまちゃん」のなかでは輝いていた。
成功した作品というのは俳優や製作者の長い人生の中で運やタイミングや偶然が織り成す一瞬の輝きのようなものかもしれないと思う。
「あまちゃん」のなかで元ダンサーのアイドルプロデューサー 荒巻太一役を演じた古田新太氏も良かった。
「詞先」のように、振付を先に考えて曲を後から作る「振り先」なる設定が最高(笑)
古田氏は「とと姉ちゃん」にもが出演していて、悪徳企業の社長役である。
ギョッとするような怪演で、最初はあまりにインパクトがありすぎてその意味がよくわからなかった。よくよく考えたらもうじき番組終了が間近であり、主人公が最後に挑むボスキャラ的な位置付けなのだと納得。
「とと姉ちゃん」も毎朝見ていたので終ってしまうのは寂しいものがある。
朝ドラは半年も見ていると感情移入してしまい、俳優さんや登場人物に少なからぬ共感や敬愛を感じてしまうのが常である。
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昨日、若い女性から電話があった。小学生も拝観料が必要かという問い合わせだった。
余り無い質問なので何となく気になっていたが、今日になって例の「ポケモンGO」で境内に入りたかったのではないか…と気がついた。まだまだ「ポケモンGO」の人気は衰えていないらしい。
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本日は関東本面から団体の拝観。
新幹線で京都まで来て、そこからバスで丹波丹後のお寺を廻るとのこと。
本日は、当山を経て円隆寺も拝観されるとのことだった。
相変わらず執金剛神と深砂大将が人気で皆さん熱心に見入っておられた。
深沙大将を説明するときに高野山の深沙大将の図録を見せたが、台座に波が彫刻されているのに気がついた。
深沙大将と<水>は関係あるのだろうか…
東京の深大寺にある秘仏の深沙大将は水に関する信仰が基にあるようだが、
そもそも深沙大将が水に関係が深いとしたらなぜ執金剛神と対になっているのかはよくわからない。
深沙大将の属性を<水>とするなら執金剛神の属性は何であろうか?
先日、来寺された若い研究者の方によれば執金剛神が水に関わるというお話をうかがったが典拠を聞くを忘れてしまった。
水神として2対が祀られているのだろうか?
陰陽五行について思いついたのだが
深沙大将を<水>に配当するなら、執金剛神は<金>に配当できるのではないかという気がする。
陰陽五行の基本にある相生、相克の関係では
<金>は<水>を生むという基本原理がある。
それゆえ深沙大将、執金剛神が対になっているのだろうか。
執金剛神といえば東大寺のものが最も有名だが、ネットで往時の彩色を復元しているのを見つけたんだがどうにも安っぽい印象であまり感心できなかった。
【関連記事】http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0802A_Y3A201C1000000/