サザエさん青葉さん パワースポット的住職
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2011/07/15
- メディア: 単行本
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日曜日の夕方といえばサザエさんである。
子供の頃はサザエさんを見ながら「明日からまた学校か…」と溜息をつくようなあまり勉強の好きな子供ではなかったことを思い出す。
「サザエさん」の冒頭に日本各地の御当地映像が流れるが、松尾寺門前の流々亭の女将さんによれば「サザエさん」で青葉山の映像が流れたとのこと。早速、今度のサザエさんはチェックしなければ。もう月が代わっているので見れないのか…
月刊寺門興隆 2011年4月号 (No.149) (寺院住職実務情報誌)
- 作者: 興山舎
- 発売日: 2011
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本日届いたお坊さん専門誌「寺門興隆」を読んでいたら山形県天童市にある若松寺という御住職の記事が載っていた。
「めでためでたの若松様よ」と花笠音頭に歌われるのがこの若松寺の御本尊である若松観音である。この御住職と握手すると良縁に恵まれるというので大人気なのだとか。
お寺ではなくて御住職自身がパワースポット的存在というのは珍しい存在である。
御住職によれば「一生懸命その方の幸せを念じてあげると御本尊様に通じる」のだという。
大変立派な方のようである。
最近、パワースポットがブームだが、特別な力をそこに行くだけで手に入れられるというのはちょっとムシが良すぎる気がすのだが、どうだろうか。
神社仏閣、霊樹、古墳など聖域がパワースポットとして紹介されることがあるが、それらが神聖な場所であれば、興味本位や欲望だけでそういった場所に行ってもあまり効果はないように思う。
それらの場所に相応しい“礼”や“儀”というもを失した訪問は長い目でみれば多分その人にとってマイナスになるのではないかという気がする。
そういう場所に行く時はすくなくとも対象への感謝や謙虚さを忘れないでいてほしいと願わずにはいられない。
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