松尾寺の月参り巡礼　宛先　IPPONグランプリ

【写真はしばらく前のものです。当日は撮影の余裕がなかったので…】

日本最古の霊場会である西国観音霊場では毎月一か所の札所で特別法要を営む月参り巡礼が始まった。

本日は二十九番札所松尾寺にて月参り巡礼が行われた。

松尾寺は青葉山という限られた境域のなかにあるため一般の乗用車の乗り入れは制限され、東舞鶴駅前もしくは福井県に設けられた臨時駐車場からシャトルバスを運行された。

当日は月参り巡礼当日のみの特別印も御朱印に押して頂けるということもあって御朱印の希望も大変に多いとのこと。

他の西国札所で行われた月参り巡礼では参拝者が2,000人を越えたところがある…とか。御朱印を貰うのに4時間待ちの行列ができた…などという話も伺っていたので

普段からお世話になっている御縁で私もお手伝いをさせて頂くことになった。

私は朝8時からお手伝いに伺ったが、朝5時から参拝、御朱印の応対が始まり、午後4時前まで御朱印に長い行列ができた。

私も特別法要に出仕した以外は受付で御朱印の対応にあたる。

御朱印に押される印判は３つであることが多いが、特別印のほかにも、勅願所の菊紋の印判を希望される方も多く。最大で６つの印判を押して御朱印を行う。

帰りがけに掌を見るとマメができていた。よほど力を入れて印判を押していたらしい。

月参り巡礼は毎月行われ次回松尾寺で行われるのは3年後の予定である。それまでにもうちょっと御朱印を練習しれおかないといけない。

11月には当山でもささやかな法要が行われる。

出仕を依頼した御寺院から返信ハガキが届き始めた。
返信ハガキの宛名は『金剛院　行』と印字されている。

行の字を消して「様」となおす方が大半だが

「行」という字に字画を加えて「御」として「御中」となっていたものがあったので感心してしまった。

時々、放映してほしいと思うのはＮＨＫの「着信御礼！ケータイ大喜利」。

出題されたお題に対して視聴者が携帯で答を送信し、秀逸な投稿が発表される。

思わず唸ってしまうような名解答も多く面白かった。

最近、動画で見つけたのが「IPPONグランプリ」という番組である。

出題されたお題にお笑いタレントが解答し、その優劣を競うが、芸人としての力量やセンスなど見ていて飽きない。

お題に対して一般視聴者の解答も発表され、「ケータイ大喜利」の影響が感じられる。

　　　
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