刃牙、見事に脱力す
先代住職である老僧からいろんなことを引き継いでいるがなかなか上手くいかないこともある。
今年は梅林の消毒ができずソバカスだらけの梅になり、収穫も殆どできずに終わった。
ちょっと残念…
それでも妻は今年も梅の実でジャムを作ると張り切っている。
私はこの時期だけ妻を「ジャムおばさん」と呼ぶのだが不評である…
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「週刊チャンピオン」でいよいよ範馬親子の対決が開始。
どう考えても刃牙に勝算無し(笑)
板垣氏はどういう展開を考えているのか。
刃牙が徹底して脱力するというシーンが良い。
一昔前の武闘系マンガならいかに身体を剛体化するか…という話だったのに、脱力がテーマというのが素晴らしい。
(恐らく高岡英夫氏の影響だと思うが)師匠はゴキブリとか…
潜在意識レベルまでの緊張を解く…みたいな表現があったと思ったが、確かに究極の脱力は潜在意識レベルまでの意識の変革が必要だろう。
トラウマというのは言い換えると心の潜在的緊張と言えるかもしれない。
その緊張をいかにほどくかというのは心理学にせよ、宗教にせよ、心にアプローチする領域では大きな課題であるはずだ。
だが身体レベルでの脱力を勧めていけば、それはやがて顕在意識を経て次に潜在意識にまで影響を及ぼすのではないだろうか。
身体の極度の脱力や柔体化はトラウマをはじめとする潜在意識レベルの緊張を緩化する働きをもたらす…これはちょっと面白いテーマだと思う。
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