2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

山寺のサルベージランチ 快慶は妖怪ウォッチの夢を見るか

11月の繁忙期はお手伝いの方のまかないをつくることが多い。 毎日、食事を作るのに苦心されている主婦の方には申し訳ないが たまに料理を作るというのは気分転換にはとても良い。とても楽しいものである。 以前、テレビで“サルベージパーティ”というのをみた…

山寺の写真日記 感心なカメラ 「奇跡の飛行艇」

京都の紅葉は見ごろとのことだが、山寺の紅葉はもう落葉を終えつつある。 本日は気温も温かく、参道に積もった落ち葉の上を歩くのは心地よい。 かさかさという音とふんわりとした足裏の感覚が心地よい。 車で走っていると山の色が例年になく鮮やかである。 …

怖いしりとり 土鍋の逆襲

本日、最期の『花の寺めぐり』の団体参拝が来寺。 あいにくの雨模様のためにバスの中で簡単に法話する。 もう数日で師走である。今年も足早に過ぎていくにちがいない。 娘としりとりをしていたら… 『自縛霊』『九尾のキツネ』『人面犬』… 怖いタームがぞろぞ…

落葉の風情 マンガみたい

【幽斎庭園のもみじ】 日に日に落葉の風情が深まりつつある。 一昨日、兼務寺院で法要があり、車で走っていると、周囲の山々の色づきが近年になく鮮やかであると感じた。 本堂で年忌法要の後、境内のお墓にお参りしたが、あいにく雨が降ってきた。 雨はすぐ…

もみじ寺雑感 蜘蛛の巣 奉仕活動

車で走っていると周囲の山々の紅葉が実に鮮やかである。 法務でお世話になった御住職と紅葉の話をしていたら、庫裏の裏手のもみじが色づいていますよと綺麗に紅葉したもみじの様子をスマホで見せていただいた。 その御住職によれば今年はもみじの種の落ちる…

違和感のあるアレ 「神々の明治維新」

紅葉もいよいよ終盤へ。 昨年は何度も雨の中で傘をさしながら法話した記憶があるが今年はまだそんな眼にあっていない。今年は随分と天候に恵まれているようだ。 最近気になることのひとつがお辞儀である。 両手を体側に伸ばしたお辞儀ではなく両手を胸前やお…

紅葉と竹灯かりのとばり ひといろひといろ 祈りの力

昨日はくもり。一時雨が降る。 紅葉もいよいよ終盤へ。 丹波の紅葉名所に行かれた方から彼の地はもう落葉期だったとうかがった。 今年は紅葉のペースが随分と早い。 色づいていく木の葉の色は一葉一様ごとに異なる。 一片の葉ですらいろんな色を含んでいるも…

好日 読書のかけら バームクーヘン 試験点灯

本日は天候にも恵まれ人出も多い一日。 この2週間ほどまともな読書をしていないが気持ちだけはあって密林の古書でポチリポチリと購入中。 日本の航空母艦―決定版 (歴史群像シリーズ 太平洋戦史スペシャル Vol. 3)出版社/メーカー: 学研パブリッシング発売日:…

サルと寒風と選挙雑感  医者を目指す弟へ

ここ数日、近隣でロケット花火の音がしているのでサルが来ているらしい…と思っていたら昨日はとうとう境内にやってきた。 庫裏の裏手にあるみかんの木を狙ってやってきたらしい。 、ふと山の中を見ると私と大差ない大きさのものが移動していくのでよほど大き…

某候補の選挙運動員 茶色系 結婚したら届くもの 

本日は曇り時々晴れ。 市議会議員選挙がまもなく行われるので選挙活動がいよいよ盛んである。 境内で案内や法話をしているときに大音量で選挙カーがやってくると殆ど私の声がかき消されて話がぐずぐずになるのはなんとかならないものか… 昨日は早朝から知り…

猿蓑 “LOVE JAPAN” 本田美奈子“Oneway Generation” 

本日は終日雨模様。気温が下がり参拝者少なし。 午前中法務が1件あり車で走ってていたら住宅街をいサルが徘徊していた。 コンクリートの擁壁をスルスルと登っていくのに感心した。 猿は人間にも車にも怯える様子は少しもなくその様子がごく日常的なことが非…

紅葉と竹灯りのとばり ジオン派

本日は一日中曇天。 紅葉の状態もいよいよ好調ですが、明日は無情の雨模様 舞鶴竹林整備・竹活用ネットワーク協議会というNPOの方に境内の竹林を放置竹林のモデル事業として提供中。 放置竹林対策の活用を広報するという趣旨から 3年ぶりにライトアップも行…

鹿原公園の紅葉 「人は死なない」VS立花隆

境内のむかいにある鹿原公園の紅葉が早くも盛りになりつつある。 夕方、人気の無くなった公園を散策するのは気持ちいい。 やはりオススメは奥の堰堤の上からの景色だろうか。 人は死なない?ある臨床医による摂理と霊性をめぐる思索?作者: 矢作直樹出版社/メ…

プチ煩悩 胸騒ぎの腰つき 「<いのち>の宝庫を開く」 

【川べりのもみじは順調に色づきつつある】 【石段脇のもみじはまだ青いまま】 本日は好天。 昼すぎ、参道に行者さんらしい白装束の方を見かけた。 遠目だったがお遍路さんか山伏の方のように見えた。錫杖らしきものも持っておられる。 歩き遍路さんなら少し…

紅葉の錦 ご開帳のご利益  紐の謎

【左が馬居寺の馬頭観音様。右が中山寺の馬頭観音様】 キッチンの窓から参道を見るともみじの色づきが一層進んでいるようだった。 まだ紅葉していない部分が多いのだが、緑、黄色、オレンジ、赤といろんな色が織り成す様子が楽しめる。 仏像拝観の方が例年よ…

冷静な従姉妹が 上虚下実 君が代 「大本営参謀の情報戦記」

当山の境内の一部は福井県の県境に接している。 それは大飯や高浜などいわゆる“原発銀座”の直近であるということを意味している。 先日、高浜で原発事故を想定した大規模な避難訓練が行われたそうである。 従姉妹が高浜に住んでいるのだが、従姉妹はうたた寝…