2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

明日は講演会 「山の霊力」 山本玄峰師の言葉

生きがいの創造 ?作者: 飯田史彦出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2011/10/27メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (5件) を見る 明日はいよいよ地元仏教会主催による飯田史彦先生の講演会である。 なんとか100名くらいは来て頂き…

お寺というタイムカプセル

昨日のブログ読んだ妻が「私の守り本尊はお不動様」と言う。 なるほど… 不動明王―慈悲にあふれた如来の怒れる化身 (神仏のかたちシリーズ)作者: 学習研究社教養シリーズ編集部出版社/メーカー: 学習研究社発売日: 2007/03メディア: 単行本購入: 2人 クリック…

どくとるマンボウ死す リンゴジュースの思い出  怒れ!お不動様

どくとるマンボウ航海記 (中公文庫)作者: 北杜夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1973/12/10メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見るどくとるマンボウ青春記 (1968年)作者: 北杜夫出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1968/03/…

松尾寺の大祭 

本日は西国観音霊場の二十九番札所である松尾寺(真言宗醍醐派)にて観音講という大祭が行われた。大祭は毎年10月下旬の友引の日に行われる。 【松尾寺】http://www.matsunoodera.com/ 本堂での塔婆供養の後、境内にて柴燈護摩が行われる。 私は宝弓師といっ…

こにゃん市はいずこに?

滋賀県の湖南市が架空の猫の町「こにゃん市」を立ち上げている。地域興しと称して不要な箱モノを作るよりはよほど楽しいではないか。 お金を使わず智慧を出すというのはとても素晴らしい。 【こにゃん市】http://www.burari-konan.jp/konyan/ 妻は大の動物好…

多禰寺88カ所巡り  真説・深沙大将

本日は多禰寺の88カ所巡り。最近、お参りが減って参加者は10名ほど。ちょっと寂しい… 山道に入ると至る所に立ち枯れた松の木が見られる。 逆光で見ると幽鬼のようである。 子供の頃読んだ「モチモチの木」という絵本を思いだした。どなたか御存じでしょうか…

法事の後で…  本堂を寄付したのはフリーメイソン

日本人は正座をする機会が随分減っているらしい。仕事柄正座をすることが多いが、ある時「法事の時くらいしか正座しません」と言われたことがあってかなり驚いたことがある。正座は足が痺れるだけでなく、年配の方にとっては足が痛くなるものである。法事の…

夜は精いっぱい  酒蔵カフェで酒粕のスイーツ

2歳の娘が昨晩は4、5回夜中に眼を覚まして母親にお乳をせがむ。 夜中に何度もおこされて妻が大変そうなので、今朝は娘の顔をまじまじと見ながら言ってみた。 私「お願いですから夜のおっぱいは一回だけにしてください」 娘「…いっぱい…」 私「いっぱいじゃ…

爽秋の西国観音霊場巡り

本日は兼務寺院の観音寺というお寺の団体参拝。 檀家総代は4年交代で、今年から総代になったN氏はかなり心配そう…一番心配だったのが天候だが、御蔭様で本日は結構な旅行日和。まずは一安心。朝方は丹波の山々に靄が掛っていた。こういう日はかなりいいお天…

娘は洗濯バサミと共に木に登る

2歳の娘を幼稚園にいつ入園させるか…というのが最近の思案のしどころである。 先日も市内の某幼稚園に偵察に行った。そのことにブログで触れたら、丁重なメールを下さった方があって市内の幼稚園事情についていろいろ知ることができた。有難い限りである。妻…

秋の写真帖  永代供養墓

本日は兼務寺院の多禰寺にて留守番。そんなにお参りも無いので境内を一巡り。庫裏に住む妹夫婦の様子を見に行ったら軒下に沢山の干柿。 外まわりには椎茸が干してあった。 【鳥よけのネットが張ってあります。白壁に映る柿の影が良い感じです。】 【肉厚で美…

カキとイノシシが豊作

車で走っているとカキの実が良くなっているのが眼に着く。 枝がたわむほどの実り方である。 今年は柿が豊作のようである。 ただ地元の方に伺うと、豊作の年は数は多くても実が小粒だったりすることが多いとのこと。 本日は兼務寺院の観音寺というお寺で秋の…

折れるのは時間の問題  「金魚屋古書店」に行きたい 

午前中法事が一軒。この檀家さんは普段沖縄におられるので法事の打ち合わせはメールでおこなった。メールで法事の打ち合わせというのはあまりないが、遠方にお住まいなのと、仕事から帰られる時間が遅いのでメールで法事の相談をした。こちらもメールに檀家…

イノシシの落とし穴  文具談義の後で

大きな法要を終わって、作務に復帰中である。昨日は隣家との境界の草刈り。境界付近は竹藪になっていて、竹を伐採したら雑草がどんどん生えてきた。暫く草刈りしなかったら胸くらいまで生えている。草刈りをはじめてすぐに地面にクレーターのような大穴が沢…

恩師への手紙  老松「嵯峨野十景」 巖手屋の南部せんべい

【お坊様のレストラン】 大学のゼミで御世話になった恩師に手紙を書くことになった。 恩師は国語学と国文学に精通している方で、作家の言葉の選択やレトリックから言葉の背後にある意識のゆらぎやたゆたいといったものまで読みとってしまう。恐るべき言語感…

晩御飯は中華で  恩師からの手紙

本日は多禰寺まで法要の後片づけと留守番に。 帰りは華壇で待ち合わせて家族で夕食。 華壇は私の住んでいる山寺と兼務寺院の多禰寺の中間にある。若い御夫婦が二人で切り盛りしているお店だが、本格的な中華をリーズナブルな値段で食べられるのでお気に入り…

法要の夢覚めて  新作お守り  駅裏で熊に遭遇

【法要前に入道するところ。散華といって蓮の花弁をかたどったものを撒きながら進む。威儀ある姿は美しい。】兼務寺院での大きな法要が終わって数日経ち、少し総括する余裕が出て来た。30年ほど前に開創1300年の大法要があったがそれ以来の大きな法要だった…

開眼慶賛法要の日

7日の開眼慶賛法要の続きを少々。 境内に多禰寺ゆかりの多禰家の墓廟と多禰寺の永代供養塔が建立されたことをことにちなみ慶賀の神事と慶賛法要が行われた。 境内で神道の慶賀神事の奉納の後、本堂での法要。 その後、お墓の開眼法要である。(尚、「開眼」…

秋晴れの法要終わって住職の眼に涙

昨日、開眼慶讃法要が無事終了。 御秋晴れの素晴らしい天候だった。 最初に慶賀神事が奉納。境内の小高い場所にある社で神事が奉納。頭上から祝詞が聞こえ、笛の音が聞こえると、 なんかものすごく有難い感じが… 幣により御清め?や巫女さんによる扇子と鈴を…

有終の美しさ

多禰寺の駐車場は眼下に舞鶴湾を見る。7日の法要の準備を終えて帰ろうとすると駐車場から舞鶴湾の夕暮れが見えた。あと数日で法要本番である。無事に終わりますように。合掌 教育隊の横を走っていると、夕焼けの雲が金色に光り始めた。 停泊している大型客…

野の花のように

午前中法事一件。 田舎道を車で走っていると、一面の緑の中に赤い 点を刷いたように彼岸花が咲いている。 その鮮やかな色が眼に沁みた。 仏教では飾ることを「荘厳する」ということがある。 「そうごん」ではなく「しょうごん」と読む。 単に飾るというより…