2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

剛力彩芽2号 野の花 「内臓とこころ」

【中心を外して割るのがポイント】 2台目の薪割り機“剛力彩芽2号”を使用開始。 基本設計は前回のものと同じだが塗装ムラや細部の雑な仕上げを見ていると使うのが不安に思えるくらいだが仕方がない。 樫の木を割っているが、やはり斧で割るのに比べれば身体へ…

不味い植物 劇画を超える男

昨日、はじめてウグイスの声を聴いた。 春の陽気もいよいよ盛んになりつつある。 昨日は妻が冬眠から目覚めたばかりのカエルに遭遇。 兼務寺院行くと池のほとりでフキノトウが元気に育っていた。 【陽の当るほうに向かって伸びている】 3月末からひと月ほど…

本日の身辺雑記 

朝8時から不動講のお勤め。参加者約15人。 朝9時に九州から団参。 九州からフェリーで大阪に着いて京都北部の寺院4箇所を巡り再び大阪からフェリーで帰るとのこと。(舞鶴では円隆寺と当山がコースに含まれていた。) 京都・奈良の有名寺院や名所旧跡を卒業…

「しらね」退役へ 心に残る言葉

【午後3時を過ぎると参道の木立の影が長く伸びる。何となく心が穏やかになる光景である。】 【昨日の油麩は肉じゃが風の煮物に。美味しかった!湯気のせい?ピンボケ失礼!】 【本日は行楽日和、妻と娘はイチゴ狩りへ。】 ヘリコプター護衛艦「しらね」が退…

油麩 近藤先生 お天道様と阿弥陀様

最近気に入っている食材が麩を油で揚げた「油麩」。 油麩を肉の代わりにして“肉ジャガ”(麩ジャガ?)にすると濃厚な油麩の食べごたえが堪能できる。 近藤先生、「がんは放置」で本当にいいんですか? (光文社新書)作者: 近藤誠出版社/メーカー: 光文社発売日…

高野山の秘仏 骨>筋肉  ローカルな私

寒の戻りで昨日から時折みぞれが降る。 一昨日は知人の訪問を受け、高野山金堂での秘仏御開帳に話題が及んだ。 金堂の本尊は薬師如来だと思っていたのだが「アシュク如来」と併記されている場合がある。 金堂の本尊は明治の彫刻家高村光雲によって作られた仏…

春の中日 朝ドラ ビジネスホテル 「霊媒師」

境内の地面にもいつの間にか青々した苔が繁茂し始めているが間もなくイノシシにひっくり返されることになるのが残念である。娘は土筆やイニニフグリその他の名も知らぬ草花を次々に摘んでくる。 本日は彼岸の中日。 本日で彼岸の入りから続いた松尾寺の彼岸…

陽春 花粉症のツボ 

陽春の気候となり一気に梅が咲き始めた。 今日は足元に沢山のスミレが咲いているのを見つけてちょっと得した気分になった。 母や妻はもうウグイスの声を聴いたというのだが私はまだ聴いていない。 野鳥といえば境内のあちこちでよく似た鳥の巣を見かける。 …

竹やぶ イェティは存在する? 珠玉のすべらない話

本日の最高気温は23度とのこと。 1週間ほど前には20センチ余りの積雪があったのが信じられないような陽気である。 昨日は兼務寺院の山門の修復が終ったので京都府から施工確認の担当者が来られた。 確認作業も無事に終わり、その後、工事担当の檀家さんと少…

 Dr Spice Lab ヒットする朝ドラの共通点は

用事で福知山に出かけた。 高速にのって走りながら周囲の山々を見ると、やはり昨年より竹林の面積が如実に増えている気がした。 一昨年は筍の出ない年だったが、昨年出来た大量の筍が生長したのだろうが、ここ最近、竹林の増加がとても気になっているのであ…

忘れない 35周年 落し物 信長の肉声

午前中法事1件。 小雨が時折降るので傘を持参したが、こういう場合、 法事が終わる頃に雨が上がる →檀家さんの家に傘を忘れる →わざわざ傘を届けてもらう というパターンが多いので 「傘忘れない、傘忘れない、傘忘れない…」 とつぶやきながら施主さんのお宅…

タケヤブヤケタ 300年前のモダンアート 

今朝も境内の水溜りに氷が張っていた。数日前にもかなりの降雪があったが、3月になって気候もゆるみ身体も油断したところで寒さに逢うと身体にこたえる。 花冷えという言葉がある。 3月下旬から4月初旬の桜の咲く時期の寒さを指すらしい。 花冷えの少し前の…

1200年ぶり バッサリ アンタッチャブル 枝雀

朝、目が覚めると意外なほどの積雪。20センチ近い。 昼ごろまで降雪続くが、やんだと思ったらかなりのスピードで溶け始めた。やはり地温が高いのだろう。 高野山で金堂の御本尊である薬師如来の御開帳が1200年ぶりに行われるとニュースで報じられていた。 【…

暖雪 3月10日のお勤め 

昼前から降雪。時々激しく吹雪く。 本日は兼務寺院で留守番の日。 本堂の前にある寺務所にいると時々本堂が霞むほど激しく吹雪いた。 早々に留守番を切り上げて山寺に戻る。境内の向かいの鹿原公園に行くと梢に積もった雪が桜の花のように見えた。 立春を過…

春の色「密教の仏像入門」 教会税 無尽の縁

本日は法事2件。 家でのお勤めの後、お墓に向かって歩いていると風が冷たかった。 一軒のお宅の庭にクロッカスが沢山咲いていた。 黄色い原色の絵の具を搾り出したような鮮やかな色だった。 草丈は10センチにも満たないのだが、その色を見ていると春の生命が…

鎮魂の翼 落語家×尼僧

風立ちぬ [DVD]出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社発売日: 2014/06/18メディア: DVDこの商品を含むブログ (122件) を見る 先日観たばかりの「風立ちぬ」を早送りで何度か見返して、美しい色や形、構図、人物の表情や動きにしみじみと…

コツメカワウソの赤ちゃん エレベーターの妄想

動画でコツメカワウソ(小爪川獺)の赤ちゃんを見つけた。 可愛いものである… 一昨日、子供を寝かしているうちに早々と爆睡してしまい昨日は朝方4時に目が覚めた。 朝方目が覚めるといろいろなことが頭に浮かんで寝ることができない。 ある映画のシーンが頭…

余寒 マンガ説法 路線バス

午前曇り。夕刻より雨。 余寒というのは立春後の寒さらしいが、この時期の寒さを形容するにはぴったりである。 屋根屋根を餘寒の雨の濡らしけり 万太郎 月刊住職 2015年1月号―寺院住職実務情報誌出版社/メーカー: 興山舎発売日: 2015/01/01メディア: 単行本…

禅味 引退作

禅 (ちくま文庫)作者: 鈴木大拙,工藤澄子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1987/09/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 33回この商品を含むブログ (18件) を見る 禅寺での1日を過ごさせていただけたことはとても大きな刺激を受けた。 感心したのは座禅の…