剛力彩芽2号 野の花 「内臓とこころ」



【中心を外して割るのがポイント】



2台目の薪割り機“剛力彩芽2号”を使用開始。



基本設計は前回のものと同じだが塗装ムラや細部の雑な仕上げを見ていると使うのが不安に思えるくらいだが仕方がない。




樫の木を割っているが、やはり斧で割るのに比べれば身体への負担が少ない。薪割り機は田舎暮らしには無くてはならない道具である。



1号機はかなり無理な使い方をして壊してしまった。



これまで薪の中心(直径周辺)から割っていたが。割りやすさを考えれば、最初は中心をずらして薪の端に刃を当てて割ればいいことにようやく気づいた。試行錯誤はやはり必要である。











野辺の水仙が盛んに咲いている。




車で少し走った川辺に水仙が群生している場所あって、水のある風景と淡い色の水仙の取り合わせに心引かれる。車で横を通るたびに気持ちが和む。



写真に撮るとどうということの無い光景なのだが、視覚的な情報以上のものを感じているのだろう。



春になって様々な花が咲き始めた。



どんな花であってもしばらく見入っているといろんな感慨が湧いてくる。



真っ直ぐさ、清廉さ、精妙さ、潔さ、無心、純粋、高貴…



野の花が自分などよりよほど上等に思えることがある。



春の野の美しき哉、素晴らしき哉。



内臓とこころ (河出文庫)

内臓とこころ (河出文庫)




三木成夫「内臓とこころ」をパラ読み。



不思議な本である。著者は若くして亡くなった解剖学者であるが、発生学、進化などの観点から子供の発育過程を考察している。保育園で保護者達に講演した内容なので平易な言葉で語られているが、詩人の感性をもって人類や生命について考察し、ひるがえって眼前の幼い子供達の発育過程に生命の偉大な進化の痕跡を見出すという…言葉で説明すると何がなんだか分からないが、私にはとても魅力的な内容であった。



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