不味い植物 劇画を超える男
昨日、はじめてウグイスの声を聴いた。
春の陽気もいよいよ盛んになりつつある。
昨日は妻が冬眠から目覚めたばかりのカエルに遭遇。
兼務寺院行くと池のほとりでフキノトウが元気に育っていた。
【陽の当るほうに向かって伸びている】
3月末からひと月ほどS神社の境内で植木市が行われる。
3月と10月行われるが、猛暑に遭うと夏を越せない苗木も多いので苗木を買うなら10月のほうが良いのだが、比較的値段が安いのと職人さん風のおじさんが好人物なのでついつい足を運んでしまう。
【アセビはすでに開花しはじめている】
【緑の葉のあるのがユキヤナギ、薄紫の芽のついているのが長寿桜】
長寿桜は“桜”と名がつくがジンチョウゲの仲間であるらしい。
長寿桜は昨年も買った。殆ど面倒をみていないが1年無事に過ごせたからよほど強健な植物なのだろう。そして細い木であるにも関わらず鹿が食べないのである。植木市のおじさんいわく「長寿桜は鹿が食べない。よほど不味いのだろう」と。
鹿が食べない…悪食の鹿の食害に悩んでいる私にとってはかなり驚きだった。
ユキヤナギもアセビも鹿が食べないという理由で買ったようなものだ。
鹿の嗜好を考えて植木を選ぶというのも複雑な気分である。
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先日、買った甲野善紀・松村卓『「筋肉」よりも「骨」を使え!』を時々読んでいるが、アメリカの早撃ちの名手“ボブ・マンデン”について触れている箇所があった。
Youtubeでその動画が観られるのというので早速見たが、0.02という超高速での早撃ちである。
2連射するシーンもあるが早すぎて音が一発にしか聞えない…
まるで居合いの達人ようである。
さいとう・たかを氏の描くゴルゴ13の射撃は“0.17秒”、「ルパン三世」の次元大介は“0.3秒”というからそれを越える早撃ちである…劇画家の想像力を超えるとは大した人物である。
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