2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧
私は意識が集中している部分とものすごくぼんやりしている部分があって、ふつうの人がしないような間違いをすることがある。笑い話になるような失敗ならいいが、車の運転となると、万が一にも事故を起こすと大変である。一度大きな事故を起こしそうになった…
ネットのニュースでちょっと心が温まった。ひき逃げされてケガをしたまま収容された迷い犬が女子高生の奮闘で殺処分の数時間前に飼い主の元に戻されたというニュースである。 【関連記事】http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100330-00000021-maip-soci 朝…
【山寺の本棚】ブッダはなぜ女嫌いになったのか (幻冬舎新書)作者: 丘山万里子出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/01メディア: 新書 クリック: 17回この商品を含むブログ (11件) を見る本屋で丘山万里子「ブッダはなぜ女嫌いになったか」を手にとったら「…
先日、山寺にお参りに来られた女性とお話してとても感動した。その方は私と同年代の方だったがお寺が好きでいろんなお寺を気ままに巡っておられるのだという。その方は以前、電車の中で仏教の入門書を読んでとても感動されたことがあったそうである。 その本…
【山寺の本棚】花冷えというべきか、また少し寒さが逆戻りである。 朝、地面が濡れていたので雨が降ったのかと思って、向かいの山を見ると5合目以上から真っ白に雪化粧していた。寒いはずである。 龍樹 (講談社学術文庫)作者: 中村元出版社/メーカー: 講談社…
【告知】 <関西花の寺二十五カ所フォトコンテストのお知らせ> http://www.hana25.com/ 写真に関心のある方は是非、ご覧下さいませ。 合掌 にほんブログ村←山寺の副住職に応援のクリックをポチッとおねがいします(^人^)
3日ほど雨が降り続いている。相変わらず、境内では一日中、ウグイスが鳴いている。この山寺は周りを山に囲まれているので鳴き声が鋭く反響する。 最近は朝方になると30羽ほどの小さな鳥の群れが一斉にキッチンの裏手に下りて、一生懸命地面から何かをついば…
昨日取り上げた引揚げ記念館のそばに「平(たいら)」という地名がある。ごく普通の海辺の農村地帯である。 私は平坦な土地を指して平らという意味なのだと思っていたのだが、何年か前に地元の碩学の方から平氏と関わりのある土地だったと伺った。祭礼では白…
【Youtube漂流記】歌手の双葉百合子氏が引退された。 引き揚げの町舞鶴にとっては大変に深いご縁のある方である。【舞鶴引揚げ記念館】http://www.maizuru-bunkajigyoudan.or.jp/hikiage_homepage/next.html或る方のブログを拝見していたら坂本冬美さんが「…
【山寺の本棚】夜8時頃外出先から車で山寺に帰った。山門の手前で茶色い生き物が道を横切った。この生き物はよく見かけるのだが名前は知らない。体躯はやや縦長でイタチのようだが肉付きがよい。大きさは猫と同じか一回り大きい。体毛は茶色である。私に知っ…
【山寺の本棚】本日は彼岸の中日。松尾寺へ彼岸の供養に出仕するのも最後の日である。 昨日は春の陽気だったが、本日は曇りと雨の交差する寒い一日となった。 風も強く、夕方はみぞれが降るのではないかと思うほど冷え込んだ。 夕方5時から最後の供養がある…
平成22年3月20日【山寺の本棚】 今日は春のような陽気である。ウグイスの声が途切れることがない。このお寺はまわりを山に囲まれているのでウグイスの声が少し反響して聞こえるのが気持ち良い。桜も少し咲き始めた。梅、蝋梅、レンギョウ、水仙…田舎道を車で…
【お知らせ】 昨日、HPを少々更新致しました。 ご笑覧下されば幸いです http://ujimaccya69.hp.infoseek.co.jp/ ********************************************************************* 葬式は、要らない (幻冬舎新書)作者: 島田裕巳出版社/メーカー: 幻冬…
【お知らせ】 本日、HPを少々更新致しました。 ご笑覧下さいませ http://ujimaccya69.hp.infoseek.co.jp/ ********************************************************************* 7ヶ月の娘が時々夜泣きをする。私はかなり寝つきがいいほうだが、夜泣きで…
結婚、就職、転居、転職といった大きな節目は人生の大きな節目になることが多い。こういった人生の節目とその人の運勢というのは大きく関わってくるように思う。地元から東京の大学に進学したのは私にとって大きな転機になった。 だが思い返してみると、どう…
ウグイスが盛んに鳴くようになった。ウグイスの別名は「春告鳥」だが、いかにもぴったりな名前が心地よく感じられる。三月は引越しの季節である。古い友人が転勤で関西から関東に引っ越すという便りを頂いた。 「引越しについてアドバイスが欲しい」とメール…
昼過ぎから雨が降る。風もかなり強くて窓ガラスに水滴が付いている。 4月放送のNHK古代史ドラマ「大仏開眼」のロケ撮影で使用された実物大の大仏半身像が難波宮跡公園(大阪市中央区)にお目見えしているとのこと。 高さ・幅約9メートル、奥行き約4.…
【山寺の写真日記】 終日珍しいほどの快晴。予報によれば明日はまた天気が崩れる。 当地は晴れ間が少なすぎる。もう少し暖かく、明るい気候にならないものか。 玄関先で梅と蝋梅が咲いている。 蝋梅は蜜のような甘い香りが心地よい。桃は花の少ない時期なの…
十年以上乗っているカローラの調子が悪いので軽自動車に買い換えることになった。 車というのは全く関心が無い分野なので車に関するあらゆることに無知である。普通車は白ナンバー、軽自動車は黄色ナンバーそんなレベルから学習している。いつになったら買い…
【山寺の本棚】不順な天候がひと段落した。本日は快晴だが風が少し強い。午前中、法事があった。家でのお勤めの後、山手のお墓に墓参に行こうとすると風に白いものが一片舞っていたので雪かと思ったら梅の花びらだった…伝説日本チャンバラ狂 名作時代劇おも…
【山寺の本棚】昨日はみぞれが降り、身体に沁みるような寒さだったが、今日になって少し気候が緩んだ。もう雪が降ることもないだろう。雪が溶けて屋根を落ちる音に重なってホトトギスの声が聴こえる。どこかで誰かが見ていてくれる ―日本一の斬られ役・福本…
【舞鶴ご近所日記】【のんびりしてられない日記】朝方は少し空気が暖かだったが、冷たい雨が降りはじめ、すぐにみぞれから雪になった。 雪の中、市内にあるS堂という文具店のご主人が注文品を届けて下さった。「舞鶴は元気がありません」とS堂のご主人は逢う…
【Youtube漂流記】【山寺の本棚】 毎月8日はお薬師様の日。8日は以下のブログを御笑覧頂ければ幸いです。合掌 【http://blog.chatta.jp/y49/】どこかで誰かが見ていてくれる 日本一の斬られ役・福本清三 (集英社文庫)作者: 福本清三,小田豊二出版社/メーカー…
結婚式の本義は神前(仏前)で神聖な誓約を交わすことにあるはずだが、いつの間にかその意義忘れられつつある。芸能人の結婚式の報道ではお色直しが何回だとか、ウエディングケーキの高さが何メートルだとか、豪華な引き出物、招待されたゲストの顔ぶれなど…
【お坊様のレストラン】ちいさなあなたへ (主婦の友はじめてブックシリーズ)作者: アリスン・マギー,ピーター・レイノルズ,なかがわちひろ出版社/メーカー: 主婦の友社発売日: 2008/03/06メディア: ハードカバー購入: 29人 クリック: 298回この商品を含むブ…
【山寺の本棚】犬の散歩は妻の日課である。1週間ほど前に境内の向かいに公園に散歩に出かけて帰ってきた妻が困惑げに「脚が落ちていた…」と言うので写メを見せてもらうと、動物の脛から先が写っている。公園の中に動物の脚が一本落ちていたのだという。住職…
【山寺の本棚】 お坊さん専門誌「寺門興隆」(旧題「月刊 住職」)が届いたのでパラ読みしていると俳人の宇多喜代子さんが「何かがおかしい」という一文を寄稿されていた。 一月某日「朝日新聞」の投書欄にこんなタイトルの記事が載っていたそうである「読経…
【山寺の本棚】葬式は、要らない (幻冬舎新書)作者: 島田裕巳出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/01/28メディア: 新書購入: 24人 クリック: 382回この商品を含むブログ (90件) を見る 島田裕巳「葬式は、要らない」(幻冬社)にこんなことが書いてあった。…
現代アメリカ宗教地図 (平凡社新書)作者: 藤原聖子出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2009/08/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (17件) を見る最近パラ読みしているのが藤原聖子「現代アメリカ宗教地図」(平凡社)という新書であ…
現代アメリカ宗教地図 (平凡社新書)作者: 藤原聖子出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2009/08/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (17件) を見る【山寺の本棚】ガンダム療法のついでに買った「現代アメリカ宗教地図」という本が面白…