竹やぶ イェティは存在する? 珠玉のすべらない話


本日の最高気温は23度とのこと。





1週間ほど前には20センチ余りの積雪があったのが信じられないような陽気である。










昨日は兼務寺院の山門の修復が終ったので京都府から施工確認の担当者が来られた。




確認作業も無事に終わり、その後、工事担当の檀家さんと少し話しをした。最近、気になっている放置竹林の増加について話が及ぶと、確かに竹林の増加が著しいとのこと。




この方によればもともと竹は赤土など柔らかい土壌に増える傾向があるという。竹は恐らく根を張りやすい土壌を選ぶのだろう。




以前、市内で大雨で地盤がゆるんだ竹林が崩落し多くの死者が出たことがある。




竹林が増えて地表に大きな重量が増加した場合に、大雨などで地盤がゆるむと土砂崩れの危険性が考えられる。




本来の土壌が弱いこと、成長した竹の重量が加わること、また竹林の多くが斜面にあることなどを考えるとその危険性は看過できない。




特に家の裏手に藪があるというのは要注意でると感じられる。








先日、NHKの「幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー」でヒマラヤの“イエティ”についての特集を見た。




興味を引かれたのは“イエティ”はもともとチベット仏教に伝わる眷族の1種であるということである。





未確認生物が仏教と関わるというのは大変に面白いと思う。




番組ではヒマラヤでの現地取材を行っておりなかなか見ごたえがあった。




“イエティ”の登場する現地の舞踏をみていると私はに京劇に良く似ているように思った。




チベット文化には中国の影響が大きいが私が連想したのは孫悟空の影響は無いかということである。“イエティ”は護法神マハーカーの眷属といされる。


マハーカーラは不老長寿の薬を持つとされるが、「西遊記」には孫悟空が寿命の延びる仙桃を食べる話しが出てくるし、何か共通点が感じられる。






護法神ということは日本での天部に該当することになる。またマハーカーラはヒンドゥー教ではシヴァの化身ともされる。日本では大黒天にあたる。



日本では七福神としての柔和な大黒様が一般に知られるが、本来の大黒天は死や破壊を司どる荒ぶる神である。








“イエティ”は霊獣であり眷属であるという宗教的な伝承がベースにあり、さらには各国の登山隊が資金集めの手段として未知の生物“イエティ”がいることを積極的に喧伝したことで“イエティ”の存在が広く知られるようになったという。こちらはなかなか現実的で世知辛い話しである。



それでもチベットの人々の多くがいまだに“イエティ”は存在を信じているという。チベット人は世界的にみても敬虔で信仰に篤い民族である。“イエティ”がチベットの人々の心から消え去ることはないのだろう。






録画した「人志松本のすべらない話・珠玉の10話とその後の話SP」を見る。




これまでの集大成でありベスト版であるから面白くないはずが無い。





面白すぎてお風呂に水を張っていたのを忘れ、気がついたら小一時間も水が出しっぱなしになっていた…







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