某候補の選挙運動員　茶色系　結婚したら届くもの

本日は曇り時々晴れ。

市議会議員選挙がまもなく行われるので選挙活動がいよいよ盛んである。

境内で案内や法話をしているときに大音量で選挙カーがやってくると殆ど私の声がかき消されて話がぐずぐずになるのはなんとかならないものか…

昨日は早朝から知り合いが3人で来られたので何事かと思ったら某候補の選挙活動のための個別訪問とのこと。

おぜんざいでお接待して話を聞いた。

「状況はどうですか？」

「苦戦ですわワハハハハ」

「大丈夫なんですか？」

「我々がここで一服している様子を御覧になればお分かりでしょうワハハハハ」

「…」

その後のんびりと境内へもみじを見に行く運動員達…

そこへ…

当の某候補が選挙カーでやってきた（笑）

随分たっから運動員達が境内からもどってきたが

境内の奥に隠れていたらしい…

運動員がこの様子では某候補の行く末はかなり不安である。

本日の仏像拝観は3名。

最期のお1人は地元の方でまだ若い女性であった。

話を聞くと神社仏閣が大好きとのこと。

奇特な方で感心である。

京都にもよく行かれるそうだがデジカメで写真を撮って友達に見せたら

「（神社仏閣が多いので）茶色系の写真が多い」

と言われたとか（苦笑）

「最近南北朝にハマっている」とかでなかなか本格的である。

お寺や仏像の好きな“仏女”をもっと増やさねば…と画策中である。

手動薪割り機“剛力彩女ちゃん”が過労の為急逝された。

檀家さんが大根だき用の薪作りに薪割り機を使いたいといわれるので急遽、もう一台を注文してようやく届いたと思って箱を開けたら全然別の商品だったのでびっくり。

中に入っていたのは『トラックの荷台につける小型クレーン』だったのだ！
密林で随分買い物しているが注文と違うものが届いたのはこれが初めてである。

『小型クレーン』と『薪割り機』では全然違う…とツッコミたいところだが箱の大きさや重量は『薪割り機』とほぼ同じだったので仕方がないかも。

しばらく前に霊場会の会議に出席したとき休憩時間に「『あまちゃん』良かったですよね」と若い副住職さんにお話してたら工藤さんのドラマ「ごめんね青春！」が始まっていると教えてもらって先週初めてみることができた。

仏教系男子校とカトリック系女子高の合併という絶対ありえないような設定だが、舞台である三島のローカルテイストとかシスターへの職業萌えみたいな感覚もどこか「あまちゃん」を彷彿とさせて楽しい。

この副住職さんと婚活の話をしていたら禅宗の和尚さんに「ウチの宗派では結婚したら破門です」と言われた。

その方の宗派では（建前上？）生涯独身を通すことになっていて結婚すると師匠から「破門状」が届くのだとか。

「破門状」はあくまで形式的なものでその後も師匠と変らぬ交誼が続くのだが結婚して破門状というのには少しびっくりである。

普通は結婚したらお祝いが届くと思うのだが。

同じ仏教でも宗旨宗派が異なると想像もつかないことがあるのが仏教のちよっと面白いところである。

　　　　
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