怖いしりとり　土鍋の逆襲 - 山寺のんびり日記

本日、最期の『花の寺めぐり』の団体参拝が来寺。

あいにくの雨模様のためにバスの中で簡単に法話する。

もう数日で師走である。今年も足早に過ぎていくにちがいない。

娘としりとりをしていたら…

『自縛霊』『九尾のキツネ』『人面犬』…

怖いタームがぞろぞろでてくる。

「妖怪ウォッチ」の影響らしいがなんとかならんものかね。

これもまた妖怪のせい…

ご飯の思い出といえば…

小学校の遠足のお弁当、林間学校で食べたおこげの入ったおにぎり、本山の修行時代に時間がなくて台所でご飯に味噌汁をかけて食べたこと…ご飯の味というよりシュチエーションの特別さであろうか。

あんまりご飯自体が特別美味しかったという記憶がない。

しばらく前に嫁の実家で食事をしたときのこと。

ご飯を一口食べてご飯がとても美味しいことにびっくりしたのだ。

美味しさの秘密は最近購入した炊飯器とのこと。

高機能の炊飯器が在るというのは知っていたがこれほど味が違うものか…と驚いた。

ご飯というのは毎日食べるものであるから、ちょっと興味がわいた。

密林の古書で『家電批評』のバックナンバーを購入。

『本当に旨い米が炊けるランキング最新版』＜「家電批評」（2014年10月号）＞
という記事が目当てである。

10万以上する炊飯器から飯盒、圧力鍋、ガス炊飯器、文化鍋など19種類の調理器具で炊飯した結果をランキングしたところ…

1位が土鍋。2位が羽釜であり、３位と4位が10万円前後のIH炊飯器となった。

ツートップが土鍋と羽釜って…

ところがこの高級炊飯器のスペックを吟味すると最初から土鍋や羽や羽釜を意識した素材や構造をしているのである。

つまり一流家電メーカーは最初から土鍋や羽釜で炊いたご飯の美味しさをモデルとして開発されているのである。

なかなか面白い現象ではないだろうか。

【1位】

【2位】

【３位】

【4位】

【５位】

【６位】

　　　　
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