ピンクの聖女 2歳児の親孝行
数日、雪が舞う。
だがここ1週間ほどで格段に雪が溶けた。
ガクン…と音が聞こえるのじゃないかと思うほど雪が減りつつある。
春の陽気が雪を溶かし始めているのだろう。
庫裏の裏手で雪を崩していたら、雪の下で緑の芽が顔を出していた。
福知山に車で出かけた時にラジオから松田聖子の「ピンクのモーツアルト」が流れてきた。
松田聖子という歌手の歌を改めて聴くと軽く、甘く、のびやかで、完璧と思えるような歌唱である。
ちょっと思いつかないのである。これはなかなかすごいことだと思う。
ただ「ピンクのモーツアルト」の歌詞の中に「酋長」としか聞こえな言葉があって(笑)、どうしても歌詞を知りたくなった。
モヤモヤしながら福知山のブックオフに寄ったら、松田聖子のベスト盤があったので思わず買ってしまった。
- アーティスト: 松田聖子,丸山恵市,J.Casas,C.Ostwald,J.Bettis,J.Lind
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1991/12/01
- メディア: CD
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改めて松田聖子のベスト盤を聴くと松田聖子の凄さが改めて実感された。
綺羅星の如きヒット曲、名曲の数々。
ところで問題の「酋長」は「淑女」と判明した。
私にはどうしても「酋長」と聞こえるのだが。
【バケツにて不思議な物体を捕獲。得意げに見せてくれます。親にとってはこちらもピンクの聖女であります。】
境内の雪が消え、2歳の娘は頻繁に外にでる。
境内は無駄に広いのでその中に2歳児が佇んでいるととても小さく見える。
娘は走るようになったが、よく転ぶ。
全力で走って転び、また走る。
そんな姿を見ていると時々胸が熱くなる。
子供の無心さやひたむきさを見ていると親なりにいろんなことを感じさせられる。
あのひたむきさや無心さを忘れないようにしたいとか…
自分もよく人生の石ころに躓いているなあとか…(笑)
これは親孝行ではないだろうか。
2歳児なりの親孝行をしているのである。
「孝」という字の上半分は老人を表わし、下側の子が老人を支え、養うのが孝行字の字源なのだという。
2歳児ながら既にいろんなことを親に教え、親を支えてくれているのだ。
もうすぐ春本番である。
娘とお弁当を持ってピクニックに行くのを今から愉しみにしている。
【泥んこはお約束…】
こちらも屈指の名曲。
歌詞を良く聞いたら赤いスイートピーが咲いている場所は「心の岸辺」。
赤いスイートピーが咲いているは実際の風景ではなく心象風景だった…というのも今回の発見。
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