大吟醸な甘酒 悪意のある世界


本夕は結露がおびただしい。



春の到来目前になると地温が高くなりこうした現象がみられる。




ようやく冬を越せたと実感できる。




もっとも数日後には降雪の予報もあってまだ油断はできないが。









子供を寝かせてからブログを更新しようとするのだが



最近は子供を寝かせようとして爆睡…というパターンが多いので更新も滞りがちである。




昨日も先に布団に入り、子供に「早く寝なさい!」と叱っていたが、子供が布団に入る前に自分が爆睡してしまった…




ほとんどのび太君レベルの寝つきの良さである。









11月の繁忙期以来の忙しさからようやく開放されたが、会計報告の書類一式を書かなければならない。普段から整理整頓が悪いので資料に不備が多く、悪戦苦闘してようやくできあがりそうである。








整理整頓が悪いというのは致命的である。



先日も本堂の屋根の改修工事の補助金を行政に申請しようとしたら…



改修工事の領収書が行方不明になっていて焦った。










11日は宮津にある真言宗寺院の法要に出仕。



お接待に甘酒が振舞われたのだがことのほか美味しかった。





地元にハクレイという大きな酒蔵があり、そこの大吟醸酒酒粕を使った甘酒とのこと。






甘酒の作り方としては麹を使って発酵させたものと、酒粕を溶いたものの2種類に大きく分けられる。




麹を発酵させたほうが本格的とされる。酒粕で作った甘酒を飲んだこともあるが、それほど美味しいとは思わなかった。先日、母が西舞鶴にある大阪屋さんというお店の麹で甘酒を造ってくれたが、なかなか本格的な味わいで美味しかった。



酒粕を使った甘酒でも材料の酒粕が良いと味が良いというのは良い勉強になった。




酒粕を溶いて甘みを加えるだけなので簡単にして本格的な味が楽しめる。










ネットのニュースでアメリカの軍事系警備会社の記事を読んだが、軍事が民間の警備会社に委託されるとなると、簡単に戦争を開始できることになりはしまいか。




民間の警備会社の活動なら議会にも制約を受けない。





それが現実になるとしたらフリーハンドで海外派兵が可能になる。
そんな危険な世界に向かっているのだろうか。





今朝の産経紙に産児制限の経緯に関する記事が載っていた。







戦勝国アメリカは日本に対して二度と戦争を出来ない国にするために有形無形の施策を行った。



戦争にとって人的資源(兵隊と軍需生産の労働者)は絶対に必須のものである。




言い換えればある国を戦争の出来ない国にするためには、その国の人口を減らすというのは極めて巧妙で有効な方法ではないだろうか。






「産めよ殖やせよ」とは国家総動員法が施工された年に作られたスローガンであり、その全文は「産めよ殖やせよ国のため」と人口増加により国家へ貢献することを謳っている。






戦後はアメリカの強い影響力のもとで「家族計画」という名のもとに産児制限が行われ、人工妊娠中絶が激増した。




それはまさに「産むな殖やすな」という真逆のベクトルであり、今日の少子化社会にも大きな影響をもたらしている。



逆に言えば国家が国策としてもっと人口を増やしなさいと唱え始めたら危険なシグナルだということかもしれない。



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