ムクムク あなたに似た人 節分祈願祭前日

 

【久しぶりに鹿原公園の奥に行くと残雪の上に動物の足跡多数】







明日は節分祈願祭。



雨雪は免れそうなのが何より在り難い。



昨晩深夜1時頃、雪の予報が気になったので、トイレに行った折にトイレの窓を開けて外を見たら、残雪の上に黒いものがムクムクと動いている。



眼をこらすと丸々としたタヌキだった。



距離は数メートルも離れていないのに窓の開いた音が耳に入らないのか、雪の降る中でひとしきり餌をあさったあと千年ガヤの後ろに去っていった。


その姿が飄々としていて面白かった。







夕飯の時に子供の顔を見ていて、娘の親友のK子ちゃんを思い出した。



時々不思議な感覚があって娘の顔が娘の親しい友人の顔に見えることがある。




娘が幼稚園くらいから時々そういうことがあって妻も同じように感じることがあるという。



これは一体どういうことなのか…



時々、似た御夫婦を見かける。


夫婦であるから性別も体格、顔つきも異なるはずなのに、“似ている”という印象を抱くことがある。


長く一緒にいる相手に似る(正確には“似た印象になる”)というのはどういうことなのだろうか。


“気”の観点から考えると、長く一緒に居る相手と気を共有しているということになるのかもしれない。


とりわけ幼い子供はその存在自体が融通無碍なのかもしれないと思うことがある。


大人が個性や個人というものに縛られているだけで実際はもっと違う何かを生きているのかもしれない。







今年こそは節分祈願祭の先日は穏やかに過ごし、明日の祈願に備えよう…と思っていたが結局最後までバタバタしている。






本日はお供えに貴重な佐波賀だいこんを頂く。


小ぶりだが、濃い緑の葉の勢いがこの野菜の力強さを物語っている気がする。



【佐波賀だいこん】https://www.city.maizuru.kyoto.jp/kankou/0000001140.html




【参道には残雪あり。地面に青い苔が現れると春が近い】







【明日は良い祈願祭になりますように】


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