藪医者 霊峰青葉山 武術体操

 

【広告やスポンサーのつかない日本で唯一の名医ガイド】



昨日は名医を探すというテーマについて少々書いたが、


その流れで枝雀師匠の「夏の医者」を聞いていたら


藪医者の語源について


「裏の藪から草をとってきて煎じて飲ませる(いい加減な医者)」


とか

「風(風邪)で動く」即ち、普段はお呼びがかからないが風邪が流行ると医者の需要が高まり普段は暇な医者にも患者が回ってくる。そういうときにだけ呼ばれるたいしたことのない医者。


などという説明があった。


常々思っていたのは兵庫県養父市のお医者さんはきっと「ヤブ医者」とからかわれてお気の毒に…と思っていたのだが、事実は小説より奇なりというか、「藪医者」の語源は「養父医者」に由来するという説もあるらしい。



かって養父には大変な名医が住んでいて、それにあやかっていろんな医者が「私は養父の名医の弟子」と名乗るようになり。


かえって養父の名をかたる医者はたいしたことがないということになったらしい。










本日は娘をつれて青葉山へ。



【本堂の脇に山頂への登り口がある】





【お尻泥んこです】


青葉山は当地の霊山というべき存在である。


頂きの2つある双耳峰は全国に分布するが青葉山は東西の峰の高さが1メートルしか違わないという。その意味でも稀少だが山頂に巨大な火山岩の岩塊がある。





この岩塊はもともと崇拝の対象だったのではないか…とふとそんなことを考えた。


火山で読み解く古事記の謎 (文春新書)

火山で読み解く古事記の謎 (文春新書)



昨日密林で「火山で読み解く古事記の謎」 (文春新書) という古書を注文した。


7300年前、日本列島を襲った巨大カルデラ噴火について東京大学地震研究所の前野深氏は『完新世(約1万年前以降)における地球上で最大の噴火』と解説されておる。

縄文文化は火山地帯と深い関わりがあり神々の戦いとは荒ぶる火山に対して祭祀を行い沈静化を祈念したものであるというのが本書の骨子。関心のあるかたは密林にて本書のレビューをお読み頂きたい。


https://www.amazon.co.jp/product-reviews/4166611224/ref=cm_cr_dp_synop?ie=UTF8&reviewerType=all_reviews&showViewpoints=0&sortBy=recent#R2N72W0UVDKWAG



青葉山が見事な双耳峰で福井方面からの山容が秀麗なことで知られるが、かっては活火山であったことがどのように信仰を関わりをもったかというのは興味ある視点である。本書の届くのが待ち遠しい。


武術体操 (MY BIJIN LIFESTYLE)

武術体操 (MY BIJIN LIFESTYLE)



先日ブックオフオンラインにて「武術体操」(柏書房)が108円に値下がりしていたので購入。


<武術体操>という運動があるのではなく、古武道、中国武術などから心身の養成に好適な運動を抽出して解説されている。

四股、木刀の素振り、立禅などが中心。


武術的な身体や健康になるためにの運動法の入門書としては大変に良い本だと思う。


このなかにナンバ歩きのアイディアが書かれていて、これを山登りに応用してみようと思ったのが青葉山に登った目的のひとつである。


実際に娘を連れて登ったらナンバ歩きどころではなかって。やはり最初は平地でためすべきだった…


登山後のご褒美はミニストップの『ハロハロすいか』。なかなか美味でした。
赤いのは果肉ではなくスイカのゼリー。スイカの種に見えるのはクッキーでした。




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