高浜のランチを思案中 猫にも通じるお経 「須藤元気瞑想のすすめ」
法事は地元の情報交換の場で、いろんな話題が聞けて楽しい。
先日、法事に来られていた方が面白いお店の情報を教えて下さった。
JRの高浜駅に日替わりシェフのお店というのがあるそうである。
【コパン(JR若狭高浜駅内)】
http://www.wakasa-takahama.jp/plat-home/copain/index.html
大勢の地元の方が日替わりで料理を作られる。
基本的に誰でも予約なしでランチが食べられるのだが、ある方の当番の日だけ人気が高くて予約制なのだそうである。
料理をされているのが法事に来られていた方の知人の方だそうで
「和尚さん、是非、食べに行ってあげてくださいっ!」
と強く念おしされ、いつもの安請け合いで了解してしまった…
料理は地元の食材を使った家庭料理とのことで楽しみにしている。
なんでもデザートに「牛乳もち」というデザートが出るらしい。
地元舞鶴にも八島いっぷく亭というお店がある。
地元の方の有志が料理を作られるというシステムらしい。
調理師免許のようなものも不要とのことでこういうシステムはなかなかお面白い。
妻と一緒にママ友向けのサイトを見ていたら「法事の時に子供がお経に合わせて踊りだしとても恥ずかしかった」みたいなことが書いてあった。
お経というのは同じ文句や似たフレーズが繰り返されることがあるので、読経していると自然にリズムのようなものが生まれる。
読経する側も、そのリズムに乗ってお経を読んでいる場合もある。
複数で読経する場合はこのリズムを手掛かりにハーモニーが生まれることもある。
私も「観音経」を上げたら子供が踊りだしたことがあるし、先日もお墓で読経したら子供がくるくるちと回旋しはじめた。
その回り方はちゃんとお経のリズムに合っているから可笑しかった。
リズムに逢うと人は身体を動かしたくなるというものなのかもしれない。
人間の奥深いところにリズムに身体を同期させるような感性が眠っているのではないだろうか。
黒人の素晴らしいリズム感を見ているとそんなことを感じる。お経も例外ではないだろう。
数日前に読経しているとその家の飼い猫が私の周りをうろうろし始め、読経している私のすぐ横でねそべった。
そして気がつくと…
猫は明らかに尻尾で畳を叩きながらリズムらしきものを取り始めていた…
仏教の理想のひとつは瞑想。
それは特別な行為ではなく日常の生活の中に瞑想という意識を取り入れることだと思っている。
その最初のステップとして心を静めて座ることは素晴らしい行為だと思う。
最近、須藤元気さんが瞑想を実践されていると知ってとっても嬉しかった。
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