クマより怖い 朝の腹立ち
相変わらずクマ出没多し。
兼務寺院の庫裏の周辺の柿の木も片っ端からクマの被害に遭っている。
最近は市街地といっていい場所でも玄関先にクマのフンが落ちていたりする。
最近の困りごとは日が暮れてから倉庫にものを取りに行くのが怖いこと。
7、80メートルほどしかはなれていないのだが時々鹿に遭遇する。
鹿ではなくクマの遭遇したら…と思うと不安である。
知人にその話をしたら
鈴を持っていったらどうか?という提案を頂いた。
7,80メートル離れた倉庫にものをとりにいくのに
シャンシャンと鈴を鳴らすしてゆく…
たまに夜間にウォーキングで歩いている人がいるが
丸坊主で目つきの悪い男が鈴を鳴らしながら歩いてくるのに遭遇したら
ってなりそうでクマ以上に怖い気がするのだが。
朝刊を手にとるとどうしても1面最上段に「朝の詩」が眼に飛び込んでくる。
読者から投稿された詩が掲載されているのだが、怖いもの見たさでついつい読んでしまう。
本日の詩は「一生」というタイトル。
ヒグラシは
死ぬまでカナカナと
鳴く
ヒトは
死ぬまでカネカネと
泣く
…
…
…
これって詩ですかっ!とツッコミたくなった。
産経は比較的マトモな新聞だと思うのだがこの「朝の詩」のセンスはホントに勘弁してほしい。
選者の新川和江という方はかなりのご高齢でプロフィールを見ると西條八十に詩の手ほどきをうけたとあるが…
朝から詩を読むのも悪くないが、読者の投稿だけでなく萩原朔太郎、西條八十、北原白秋らの名詩とその解説を載せても十分に朝の詩たりうると思うのだが。
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