今年の陰山手帳 お城へ行こう 「発掘! 真田幸村の激闘」
今年もいよいよカウントダウン。
午前8時から始まる不動講のお勤めも本日が最後。公的な法務はこれが最後である。
うっすらと雪の積もる中、信心厚い方々のお参りがありました。
- 作者: 陰山英男
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/09/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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多くのお寺ではこの時期来年の年忌の通知をする。
今年ははりきって早めに年忌の通知を書き始めたのに半分ほど書いたところで書きあげた年忌通知が行方不明に…
、
再度作業をやり直したら出てきた…(涙)
私の大きな欠点のひとつは
『事務能力が無いこと』
かなり大きな欠点である。
実はこの欠点がここ数年僅かに改善した。
近年、陰山手帳というダイアリーを購入するようになったからだ。
お寺は年中行事が多いので準備の要点を書きとめて翌年の陰山手帳にひきついてゆく。
毎年一からやりなおしていたような能率の悪い仕事の仕方が少しづつ改善し始めた。
作業の能率がよくなったので前倒しで作業するようになったのでさらに時間的余裕ができるという好循環である。もっとも有能な方、もしくは人並みの方にはその程度か…と笑われるような仕事ぶりだが。
来年の目標は<人並みの事務能力を持つこと>にしようか。
陰山手帳にはその年の大きな出来事を書くようにしている。
世相、お寺の出来事、個人的な出来事など
世相では熊本地震、ポケモンGO、東京都知事に小池氏が当選、アメリカ大統領選でのトランプ氏の勝利、「真田丸」のヒット、スマップの解散などなど
もともと歴史が好きだが、「真田丸」のヒットや近年のお城ブームでいろいろな歴史番組が見られるのは楽しい。
以前に録画した「お城へ行こう」を視ていたら弟4回が安土城だった。
“城博士”こと奈良大学学長の千田嘉博(元ラッツ&スターの桑野信義に顔の似た先生)が丁寧に説明してくださる。
安土城というのはてっきり焼け落ちて僅かな遺構が残るだけだと思っていたら…
壮大な石垣などがかなり良い状態で保存されていて一見の価値があるとのこと。
これにはかなりびっくりした。
舞鶴にも田辺城があって、関が原の前哨戦で重要な役割を演じた。
もしかしたら関が原の趨勢に影響したかもしれないという戦いである。
この戦いで1ヶ月も足止めされた1万5千の軍勢が石田方に加勢していたら石田方の逆転勝利の可能性もあったと思えるからである。
しかも城主である細川が古今伝授という和歌の秘伝を伝承者であるということが和議を結んだ大きな原因である。
戦史において少数が多数に抗した例は無いわけではなおが、文化的資質で大軍と和議にもちこんだという史実はおそらく他に無いのではないだろうか。世界史全体を見渡しても絶無であるにちがいない。
(※…と思っていたのですがempirestate様からのコメントで世界史には他にもいろいろ例があると御教示いただきました。コメント欄をご参照ください)
田辺城は城址として保存されるだけとなったが、舞鶴の私たちはそのとをもっと誇りをもって語って良いと思う。
【こちらにも千田先生が出演されてます】
真田丸の放映前に前フリ的に放映された番組なのだが真田幸村の戦いぶりがよく分かる。
もちろん真田丸の構造やその奮戦についても詳細が分かる。
特に真田方の使用した火縄銃についても解説があり大変に参考になった。
「真田丸」もこの番組を見れば随分印象が変るにちがいない。
本日は地元のFMまいづるに出演させて頂き、古い友人であるパーソナリティーのあみっぺさんと楽しくお話することができた。節分も近いので節分の宣伝を少々。
突然除夜の鐘について質問されたが、108という数の根拠が…何だったか急に思い出さなくて焦った。
楽しくおしゃべりして予定の30分はあっという間にすぎた。
陰山手帳の今年の出来事(個人の部)にはFMまいづる出演のことも書き加えておかねば。
【好きな曲を流してくださるというので最近、気に入っているギミチョコをリクエスト】
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