兼務している山寺で正月の飾りつけを終え、車を走らせていた。 小雨の降った後、遠くの山並みを見ると、ゆっくり霧が立ち始めた。 いつも不思議に思うのは、地表から同じように霧が立つのではなく、はっきり濃淡の差があることである。まるで焚き火の煙のよ…
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