インド人シェフのブログでチャパティの作り方を学ぶ


【お坊様のレストラン】

 最近、毎日のように小麦の全粒粉をこねて焼いたチャパティを食べている。
 味付けは塩のみだが噛んでいるとじわーっと何ともいえない旨味がある。
 材料は全粉粉と塩と水だけである。粉3か4に対して水1を加えて、生地がひとつにまとまるくらいくらいの硬さにする。焼くときも油を使わないので加熱した油脂は一切摂らない。(←丸元淑男調…)
 
 インド料理といえばナンが有名だが、ナンはタンドールという専用の大きなカマドが必要なので、家庭で簡単に焼けるチャパティのほうが一般的なのだそうである。

 チャパティを作るとき何度も失敗したのは生地を薄く延ばすこと。
 生地がすぐに麺棒にくっついてしまうのである。

 最近、ようやくコツが分かってきた。

 まな板にしっかり打ち粉をして、麺棒を一押しすると楕円に伸ばされる。
 生地を裏返して打ち粉のついたほうを表側にする。この時さらに生地を90度回転するのである。すると楕円の半径の短いほうが麺棒に伸ばされる位置にきて均等に丸い形になる。これを何回か繰りかえすと簡単に生地が延ばせる。
 写真のチャパティはあんまり綺麗な形ではないが細かいことは気にしないほうがいい…
 
 フライパンはしっかり余熱してから焼くとくっつかない。フライパンで焼くだけで十分だがフライパンで軽く焼いたあと、ガスの火に直接載せると、中の水分が膨張して面白いように膨らむのでちょっと楽しい。

 ネットでチャパティを検索したら、インド人のシェフの方のブログを発見した。さすがにプロに作るものは美味しそうである。

 山寺のチャパティブームはまだまだ続きそうである…

【インド人シェフのブログ】
  http://blog.chefhariom.com/?eid=155585


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