お値段以上の雑誌?「MONOQLO」
MONOQLO (モノクロ) 2011年 05月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 晋遊舎
- 発売日: 2011/03/19
- メディア: 雑誌
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全体としてIKEAの記事が多く、また家具関連の記事が多い。
多種多様な商品を専門家がコメントしていて面白い。
お寺関連の物品は割高なものが多いので、お寺の備品をこういった系列のお店の商品を使ってコストダウンできないかということを少し考えている。
(ついでにいうなら簡単なDIYが出来ると業者さんに頼むより格段に安くなる。先日も或る備品がどうしても必要になり、業者さんに発注すると最低でも10万円はかかると思われた。ところがリサイクル家具のお店に行ったら、ものすごくイメージに近い製品を7000円で販売していて、後はホームセンターで買った工具で必要な金具を取りつけたら8000円ほどで済んでしまった。)
ここ10年ほどの間に畳に正座するという生活習慣が廃れ、椅子に座るという生活が田舎でも主流になりつつある。
寺院でも法要や法事用に椅子を備えるところが多いが、何故かお寺に届く椅子のカタログというのはメチャクチャ高い気がするのである。
いろんな商品でコストダウンや多様化が進む中でどうして椅子だけが高いのか良く分からない。
お寺用の椅子というのはかなりまとまった数を購入しないといけないからなかなか大変である。
もっともお寺というのは基本的に和の空間なので北欧系のIKEAの商品がミスマッチな気もするが、デザイン的にも奇麗でカッコイイものが多いので上手くお寺の空間に合わせられたら面白いと思っている。福知山にニトリができたのでとりあえず行ってみようと思っている。自分で工夫したり、試行錯誤しながらお寺を運営していくというのはなかなか面白い。
最近、雑誌がどんどんカタログ化して、とにかく物を買わせようという空気で満たされている気がするが、「MONOQLO」は極力広告=企業の干渉を排して、かなりズバズバ書いている印象があって愉しい。
MONOQLOという名称は「モノ玄人」という造語らしい。
モノ=製品に対する玄人という意味だろう。
某衣料メーカーに名称が似ているが、このメーカーの製品についてもかなり辛辣に書いているせいか、このメーカーからは大変に嫌われているそうである(笑)
今回の特集でいくつかお寺の備品になりそうな商品が見つかったので定価680円を払う価値は十分にあったと思っている。
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いつもコメント頂く一風書斎様が地震関連リンク集をまとめておられます。
大変、充実した内容ですので是非ご参照くださいませ。
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飯田史彦先生が被災されたとの情報があり現在確認中です。
「生きがいの創造」シリーズの著者である飯田史彦先生の講演会を舞鶴で開催することが決定いましました。
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- 作者: 飯田史彦
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/09/20
- メディア: 単行本
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当山所蔵の快慶作“深沙大将立像”は7月16日から28日まで奈良の国立博物館に出展されます。その前後は不在となりますので、当山の仏像を拝観希望される方は御留意下さいませ。
『天竺へ 三蔵法師3万キロの旅』
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2011toku/tenjiku/tenjiku_index.html
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