熊木杏里「誕生日」
【お知らせ】
久しぶりにHPを少々更新いたしました。ご笑覧頂ければ幸いです。
http://ujimaccya69.hp.infoseek.co.jp/
熊木杏里さんの「誕生日」を御紹介したらいろんな方から反響があった。
素晴らしい歌詞と歌声である。
その奥からじんわりと伝わってくる熊木さんの不思議な存在感に心惹かれます。
御紹介する動画は関西系の「TEN!」という番組で、その日生まれた赤ちゃんを紹介するコーナーがあるのだが、熊木さんが特別にスタジオでテーマソングになっている「誕生日」を歌った時のもの。
赤ちゃんの笑顔と熊木さんの歌声は最高に似つかわしい。
赤ちゃんの顔を見ながらこの歌を聴いていると泣けてくる…と或る方に言われました。
遅い結婚をして、子育てを初めたばかりの私だが、幼い娘の顔を見ながらこの歌を聴くと心になかにいつも暖かいものが流れる。
子供が出来ると、自分の子供だけでなく、よその子供も動物の子供もみんな可愛く思えるようになった。それはとても不思議な、予想もつかなったことだった。
そして、子供が暗い、哀しい運命に遭遇するのを眼にすると激しい、悲しい気持ちに打ちひしがれる。
最近の子供達は余りにも不幸ではないかという気がする。
自分を護ってくれるはずの親から非道な仕打ちを受けた子供達のなんと多いことだろうか。
こうした不幸とは別にまた違う不幸も感じる。
それは、日本の子供達が自然の中で駆けまわる自由も与えられないことや、液晶の中の非現実の世界に心を奪われていること、親に心の大切さを教えてもらえないこと、自分の国の素晴らしさや深い歴史について学ぶ機会の無いこと…
それらもまた子供達にとっても大きな大きな不幸だと思う。
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世の中の歪はまず子供達にふりかかる。
子供は無防備であるからだ。
その無防備さに、危うさに心が震えるような思いをすることがある。
昔好きだった小松左京の作品に「闇の中の子供」という名品があったのを思い出した。
長いこと小説も読まないが読み返してみようかなと思う。
子供達よ死ぬな、何があっても幸せに!
どんな苛酷な運命に出逢っても最後にはハッピーエンドの人生を。
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いつもコメント頂く一風書斎様が地震関連リンク集をまとめておられます。
大変、充実した内容ですので是非ご参照くださいませ。
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飯田史彦先生が被災されたとの情報があり現在確認中です。
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『天竺へ 三蔵法師3万キロの旅』
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