風流な落ち葉 〜鍵山秀三郎「一日一話」より〜
バス亭でバスを待っていると、大きなクーラーボックスを持った釣り人らしき男性がそばを通った。
釣り竿のケースに大きな字で有名な禅語が書いてあった
百尺竿頭進一歩
そんな使い方があったとは…
鍵山秀三郎「一日一話」―人間の磨き方・掃除の哲学・人生の心得
- 作者: 鍵山秀三郎,亀井民治
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ツイッターで法語みたいなことを初めて、素材探しに鍵山秀三郎さんの『鍵山秀三郎「一日一話」』を時々読む。
極貧の中から一代で会社を築き、さらに掃除運動を通じて世の中に善行をひろめておられる素晴らしい方である。学ばせていただくことが多い。
この本も365話の小話が綴られていていろんな気付きがある。
9月24日のところに“風流な落ち葉”という良い話が載っていたので引用させて頂く。
掃いても掃いてもキリがないのが落葉です。それでも一度は掃く。この姿勢が大事です。
同じ落葉でも、昨日から落ちていた落葉は品がなく汚らしいものです。
一方、いま掃いたあとに落ちた落葉は上品で風流なものです。
自分が掃いたあと、落ちた落葉を見て「きれだなあ」と思えるようでなければ、いい人生は送れません。
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