白糸の由来 ブログの功徳 この世は愉しい布施世界
タクシーの運転手さんと話をしていたら地元の歴史の話題で盛り上がった。
東舞鶴は軍港として造成、整備されたが、以前は駅のあたりまで白砂の浜が続いていたという。確かに駅周辺一体に“浜”という地名が残っている。
往時は素麺をつくることが盛んで、浜辺に素麺が干されていた。そこから“白糸浜”という名称が生まれたのだという。
白糸浜神社、白糸中学、旅館白糸…これらの名称が素麺に由来していたとはちょっと面白い。地誌というのは愉しいものである。
本日は七夕。
数日前に妻が笹を切ってきて、短冊や飾りものをつけていた。
「笹の葉さらさら 軒端に揺れる…」綺麗な調べの童謡が頭に浮かんだ。
季節の風物というのはいいものである。
子どもはなぜ「跳び箱」を跳ばなければならないのか?―幼稚園児を持つ親必読の「ジャック式」教科書
- 作者: 大岡史直
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/06/01
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『子どもはなぜ「跳び箱」を跳ばなければならないか?』を読んでいたら、<幼稚園、保育園の間に日記をつける習慣を持つと良い>と書いてあった。
日記をつけるようになると「今日は日記に何を書こうか?」とネタさがしをしながら一日を過ごすようになり、日記に書くために積極的にいろんなことに取り組むようになる…という趣旨のことが書いてあった。
自分が幼稚園児の頃に日記をつけることなど考えもしなかったが、確かに面白い提案である。
著者の大岡史直氏は毎年1000人以上の生徒を有名な幼稚園や小学校に入学させている。
もちろん「有名な幼稚園(小学校)に入る」ことが必ずしも良いことだとも思ってはいないが、子供の個性や自主性を伸ばしながら、社会で認められるようにすることはとても大切だと思う。
3年余り毎日のように駄文を綴っているが、確かに毎日ネタ探しと言えなくもない。
失敗しても「これはブログのネタになる」と思えると少し得した気分になる。
私はもともといつまでも愚図愚図している腰の重さがあったが、ブログを書くようになってから少しは改善したような気がする。多分、ブログのネタを探すという気持ちが無意識のうちに働いて、積極的に(短絡的に?)物事にチャレンジするようになっているといえなくもない。
このブログを書くようになっていろいろな出逢いや発見があったが、このブログが無意識のうちに自分を積極化するツールになっていると初めて気がついた。
- 作者: 寺田一清
- 出版社/メーカー: 致知出版社
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「二宮尊徳一日一言」を読んでいたら。報徳博物館理事長である佐々木典古先生の「万象具徳」という素敵な詩が載っていた。
万象具徳 佐々木典古
どんなものにも よさがある
どんなひとにも よさがある
よさがそれぞれ みなちがう
よさがいっぱい かくれてる
どこかとりえが あるものだ
もののとりえを ひきだそう
もののとりえを そだてよう
じぶんのとりえを ささげよう
とりえととりえが むすばれて
このよはたのしい ふせせかい
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【告知】
5、6月の岩手、宮城、福島の震災被災地の状況が以下のサイトで見られます。
【http://www.flickr.com/photos/ikukoishida/】
【告知】
「生きがいの創造」シリーズの著者である飯田史彦先生の講演会を舞鶴で開催することが決定いましました。
期日は10月30日(日)。主催は舞鶴東仏教会です。詳細が決まりましたら、当ブログにて告知を行います。
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【告知】
当山所蔵の快慶作“深沙大将立像”は7月16日から28日まで奈良の国立博物館に出展されます。その前後は不在となりますので、当山の仏像を拝観希望される方は御留意下さいませ。7月11日に搬出の予定です。
『天竺へ 三蔵法師3万キロの旅』
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2011toku/tenjiku/tenjiku_index.html