夏のご褒美 11号車の戦友 幼児のツボはシール
【山寺の子育て日記】
妻が高速の東舞鶴インターを降りようとしたら、料金所に沢山の風車が飾ってあってとても綺麗だったと感心していた。
そう言えば3月にインターの料金所を通ったら可愛い雛飾りが置いてあって和んだことを思い出した。
料金所の方が娘に一本の風車を下さったとのこと。
山寺に帰った娘は一生縣命風車を回して遊んでいた。
手作りの素朴な風車だったが、娘はとても気に入った様子だった。
一本の風車が宝物だった時代が私にも妻にあったはずだと思うと少し懐かしい気持ちがした。
今日はことのほか蒸し暑かった。
空は見事な夏色。
それが夕刻になると言葉に表現できないような色彩に染まった。
暑い一日を過ごした御褒美である。
先日、新幹線を利用した。
妻は11号車を予約した。
11号車というのは授乳やおむつ替えなどのできる多目的室がついているのである。
先頭の座席2列に3組も幼児連れが乗っていた。
通路を挟んだ隣の座席に娘と同じ年頃の子供を連れた若いお母さんが乗っていて、妻はすぐに打ち解けて話はじめた。
幼児を持つ母親同士というのは子供を介してすぐに仲良くなれる。
子育て中の母親同士というのは戦友のようなものかもしれない。
幼児をつれて2時間の移動というのは相当勇気がいる。
幼児を2時間大人しくさせるというのは相当にハードルが高いからである。
今回、妻が持参した新兵器は「シールブック」。
絵本にシールがついていて、シールを絵本に貼れるようになっているのである。
どうも幼児にとってシールというのは結構ツボらしく、娘はものすごい集中力でシールを剥がしては貼って遊んでいた。
帰りもシールブック作戦で大人しくさせることを計画していたら、宿泊先の売店でシールブックを見つけた。
「リーバン」という出版社のシールブックだが、コンパクトなサイズの本に120以上のシールがついて500円だった。
【リーバンHP】http://www.liebam.co.jp/
普通のシールブックはもっと値段が高いのに、僅かしかシールがついていないことを考えると相当のお値打ち品である。
今後に備えて何冊も購入。
山寺に帰っても子供はやたらとシールを欲しがる。
あんまり頻繁なので、思わず、
「シールとお父さんとどっちが好きなのっ!」
と聞いたら
「シール!シール!シール!」
…負けた(涙)
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