強力ノコギリ野郎　福井原発ストリート

【コメリにて購入の『サムライ　一撃』】

山寺に居ると木を切ることが多いのだが、良く切れるノコギリは強い味方である。

ここ1年半くらい一番使っているのがコチラ。

神沢精工という兵庫県三木市のメーカーさんのノコギリである。

刃から柄にかけて緩いカーブを描いていてこれが木の幹にグイグイ食い込むように切り込んでいく。

グリップの端が膨らんでいて、手の中で体重をかけてしっかりホールドできる。

屋外の作業で下に置いたノコギリが行方不明になることもしばしば…赤いマーカーが遠目にも良く目立つ。

かゆい所に徒の届く良いノコギリで切れ味も抜群である。

もっとも　神沢工業のある、三木市は刃物の本場である。

他にも強豪の刃物メーカーがひしめいているようである。

ちなみに「野郎」と言う言葉の反対語は何か御存知だろうか？

正解は

「女郎」

女性の売春婦に対して、男娼を「野郎」と呼んだらしい。

男娼というくらいだからきっとナヨッとしていたはず。

なのに、「野郎」という言葉はいつのまにかワイルドな語感を持っているのは面白い。

「トラック野郎」とか「特攻野郎Aチーム」とか…

本日は妻と娘を連れてドライブ2時間。

大飯原発のそばに重文の波切り不動明王があると聞いて拝観に行く予定だったのだが諸般の事情により変更。

【こちらの本の表紙を飾っているのが常禅寺の波切り不動様】

大飯原発の入り口付近は何かモノモノしい雰囲気。

8日には枝野経済産業省大臣が来るらしい。

すぐ手前の空き地で鹿が2頭草を食んでいた。

【写真だと小さく見えるが肉眼ではかなり間近でした】

まだ午後2時である。どんなけ鹿が多いのよ…

こども家族館という施設へいってしばらく子供を遊ばせた。

娘はボールプールに夢中。

【住職はボールプールの中で瞑想中】

福井と京都の県境を越えて27号線を走ると原発関連で建ったと思われる箱モノがニョキニョキ建っている。

地元対策と言えば聞こえはいいが、やはり何か違う気がする。

何より原発の安全性が揺らいでいるなら尚のことである。

枝野さんは地元のそんな空気やたたずまいまで感じとってくれるだろうか。

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