美空ひばりは観音様か　龍村ヨガでリラックス

本日の午前中も薪作り。

なんとか今月中にこの3倍くらいは作る必要がある。

やれやれ…

ローラがポケモンの主題歌を歌っていて、youtubeで聴いて上手だなあ…と感心していたのだが、たまたま美空ひばりの動画を見たらブッ飛んでしまった。

なんだろうかこの圧倒的な何かは…

日本人の歌手の失いつつあるもの、絶対に手に入れられないもの、日本人の感性を呼び覚すもの…

すごいねえ美空ひばり、念彼観音力、南無ひばり観音。合掌

先日、オスプレイ配備反対運動について書いたら予想外にコメントを頂いので恐縮した。

この運動の虚ろさについて感じている方が多いというのはある意味安心だった。

10万人集会とはよく言ったもんだ。

10万人といえば舞鶴の人口より多いのである（笑）

ネット上で交わされる意見の大半はこの反対運動の反対の方向だと感じるが。

新聞社もテレビもその風を感じないのだろうか、いつかは大きな天上台風となって自分達が吹き飛ばされてしまうだろう。

だが中国はいよいよ尖閣を本気で奪りに来る気配が濃厚である。

日本はどうなるのだろうか。

産経紙1面の櫻井よしこさんの論説を読んでいたら、石原知事の主張に心を動かされていた野田首相が岡田副総理と玄葉光一郎外相以下外務省が船だまりはもとより、島の国有化さえも中国の怒りを買うとして怖じ気づき、中には魚釣島に残されている日本国領有の痕跡を消しさるべきだという信じがたい主張すらあったという。

中国が尖閣の領有を主張し始めた最初期に断固たる態度を示せなかったことがそもそもの始まりである。

中国は既に沖縄すら中国の領土だという主張すら始めている。

今が日本の正念場である。

時々ヨガがやりたくなる。

現代ヨガの普及に尽力された沖正弘師のもとで修行され道場長をつとめられた龍村修さんという方の本をマーケットプレイスで買ってみた。

最近は「週刊現代」（ポスト？）でも龍村さんの『眼ヨガ』を取り上げていた。

眼精疲労をヨガのトレーニングで解消するものだった。

本書は日経ヘルス誌に連載していたものをまとめたもの。

ポーズもシンプルで分かりやすい。

ヨーガというと呼吸とポーズの一致が結構面倒で

吐きながら曲げて…　吸って…　　吐いて…　　伸ばして…

…とかやってるうちに面倒になってくるものだが、ポーズも呼吸もシンプル。

今日、薪用の原木を運ぶのにトラックを運転していて、バックする時に後ろに身体をひねったらものすごく後ろが見やすいのが実感できた。多分背筋が柔らかくなっていたのだろう。

心身をコントロールする基本原理が簡単なポーズに集約されていて良書だと思う。

例えば2番目に紹介されているのは肩コリ対策として両膝に物をはさんで呼吸するというもの。

下半身に力を入れることで肩や首の力を抜き、上半身に上がってしまった気を下げるというものだが理にかなっていると感じた。

これは東洋医学などで言われる“上虚下実”にあたるものだろう。大変基本的で重要な原理である。

分量も薄めだし、本も簡単に見開きできるサイズになっている。

9月は結構忙しいので時々ヨガをやりながら身体をメンテナンスして働こうと思う。

【追記】
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