秋日好日 ナチスの仏像は隕石 「ベストキッド」
午前中、お寺にて法務1件。
過ごしやすくはなったが、読経していると汗ばむ。
それでも午後の爽やかさは心地よい…
風のざわめき、鳥や虫の声、澄んだ空気の色…
もっとも良いことばかりではない…
秋口になると、草むらにダニが大量に発生することがあって時々ギョとする。
局地的にものすごくダニの多い場所があってそんなところには踏み込まないのが賢明である。
よそのお寺の御住職をお話したら山ビルが出るときいてちょっとヒキました…
ヒルは血を吸うときに血液が凝固しにくくなる物質を出すらしく、どんどん出血するという…想像するだに嫌である。
今日、ネットのニュースをチェックしていて隕石の仏像というのがヒット。
1938年にナチスドイツの探検隊がチベットで発見した仏像が、実は飛来した隕石を彫像した特異なものだったと判明したニュース。
【関連記事】http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/germany/?1348721556
(ちなみにナチスの鉤十字はアーリア人の象徴とされたものだが、この鉤十字はインドでは吉祥の印として広く用いられている。)
日本にも時おり珍しい形象や素材の仏像があるが、隕石でできた仏像というのは絶無だろう。
ちなみに尊像の種類は毘沙門天…ちょっと見てみたい。
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リメイク版「ベストキッド」を観たら面白かった。
空手を習う→カンフーを習う
という大変更もすごいが、舞台も中国になってるし、登場人物が黒人の少年(ウィル・スミスの息子!)になって、何よりカンフーを教える教師役がジャッキー・チェンというのが一番のウリである。
私達の年代でジャッキー・チェンといえば
という絶対公式が成立している(笑)
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ジャッキー・チェンの役が単にカンフーが強い人物というのではなく大きな影を背負っていて、それを超えていくのも良い。
もっともジャッキーのカンフーがもう少しみたいところではある。ジャッキー・チェンがカンフーを使うシーンが少なすぎると思うのだが。
負けたっていい、勝たなくていい、そのままでいい、みたいな考えを否定しないが弱肉強食という極めて動物的世界がこの世である限り、最初から負けを認めたり、競争を否定するべきではないと思う。
挑戦することを良しとし、敗者復活のチャンスを何度でも得られる。そんな社会のほうがいいように思う。
戦って勝つことは大切だというシンプルな人生観を一旦認めた上で、また別の価値観を教えてあげられる世の中のほうが健全だと思っている。
日本人がもっともっと逞しくて優しくなるように願わずにはいられない。
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