彼岸花 健康診断 激動の時代に
彼岸花が一斉に開花し始めた。これほど開花が遅いのも珍しいのではないだろうか。
緑の野に鮮やかな朱が点じられている。
本日も空が綺麗である。
とりわけ透明感のある空に大小の雲の浮いているのは見ていて飽きない。
午前中、保健センターへ健康診断に行った。
本格的な健康診断これまで受けたことがなく、バリウムなるものを飲んだのも初めてのことでちょっと楽しかった。
妻などはバリウムを飲むのが苦手だというが…
私が「マックシェイクみたいなもんでしょ」と言ったら変な顔された。
問題は検査後に下剤を飲まされたこと今に至るまで1時間おきにトイレに行っている…(溜息)
ただ中年以降の健康診断は大切である。自己管理の基本としてきちんと受診したいものである。
- 作者: 小川榮太郎
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2012/09/03
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韓国、中国、日本でも一斉にリーダーの交代が起ころとしていて、それによって国際関係がどのように変化するか全く予想がつかない。
韓国、中国との緊張も依然予断を許さない。
日本にとってこれほどの激動の時代は極めて稀のような気がする。
幕末の激動を生きたリーダーの多くは志半ばにして倒れ、明治の元勲と呼ばれる人達はその生き残りである。
明治の元勲は傑物揃いと言われるが、実は明治を待たずして亡くなった志士の中では下っ端だったといわれる。
指導力、胆力、先見の明、行動力、交渉力…これらを備えた志士達が陸続と激動の時代に生まれたということは何を意味しているのだろうか、
国を守り、困難な政局を打開するためにその時代に生まれる人々がいるのだろう。
人が時代の要請によって生まれるということの不思議を感じる。
一方で、激変の時代にまさにそのように作り上げたといえなくもない。
幕末には大勢の若者が国家に有為な人材たらんと必死で勉学に励んだ。
旺盛な好奇心と知識欲、そして大きな志とによって学問に打ち込んだのである。
そう考えると、遥かに恵まれた環境にある日本の若い人達が国際関係や語学をしっかり勉強して国の役に立とうというような気概をどれだけ持っているのか少し心もとない。
志や気概とまでいわなくても好奇心や冒険心はどうも失われつつあるのではないだろうか。留学希望者や単身で長期間旅行する若者がどんどん減っているという。
大きな時代の変化という環境の中で私達は大きく変わることができる可能性をもっている。
それは対社会的なことだけでなく、内面において変化が求められているのではないだろうか。
時代の大きな潮流に乗ることで私達も大きく変化する可能性があるということである。
激動の時代というのはその意味でも大きなチャンスなのである。
自分の中の古きものを捨て、新しきものに挑戦するそんな時代なのかもしれない。
平穏と安定の時代に比べればチャレンジヤーたらんとする人々には時代は見方してくれるに違いない。
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