朝のサプライズ! 最悪の戦場に奇蹟は無かった プレ節分
昨日、若い友人のN氏から告知があったので本日の舞鶴市の市報を見た。
いくら探してもそれらしい記事がないので、市報を机に置こうとしたら、裏表紙全面がN氏へのインタビュー記事だった!
N氏はどこか昭和の好青年の面差しがあるが、この若さで地域の発展をキチンと考えておられてまことに頼もしい限りである。
私が彼の年代の頃はこれっぽっちも地域のことなど考えたこと無かったで、逢うたびに感心してしまう。
今度、ワークショップをされることなのでなんとか出席したいと企んでいる。
昨年来、戦没者への供養を考えているのだが最近は戦記や戦争論を時々読む。
最悪の戦場に奇蹟はなかった―ガダルカナル、インパール戦記 (光人社NF文庫)
- 作者: 高崎伝
- 出版社/メーカー: 光人社
- 発売日: 2007/02/01
- メディア: 文庫
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高崎伝「最悪の戦場に奇蹟はなかった」をパラ読み中。節分前なのに…
日本の戦争は兵站を軽視したことのでどれほど前線の将兵に飢餓を強いたかということが本当に残念でならない。
戦没者の供養の際はできるだけ食物を十分にお供えするようにしている
本書には言語を絶した苦難が書かれているが、どこかユーモラスな一面もあり、著者の人柄が偲ばれる。
面白いエピソードがあった。
前線では食品は貴重品であり、食品の窃盗、隠匿、強奪は日常茶飯事だった。
大量の食品を手に入れたある兵士は人知れずその食糧を隠そうとした。
人手に渡らず、分かりやすくて尚且つ容易に取り出せる場所はないか…
その兵士はどうしたかというとニセの墓標を作り、その下に食品を埋めたのだった。
誰も墓を暴こうとはしないし、しかも後から墓標を目印に速やかに取り出せるというわけである。
毎年節分前後に“ドカッ”と雪が降るのだが、今年は数年ぶりに雪のない節分になりそう。
本日もどこか春を思わせる空気である。
今年から少し祈願の方法を変えようと思って節分の法要の前後4日ほどは前行と後行といって法要の前後に別途のお勤めをすることにした。
祈願や供養とはどのようにしたらよいか…現在も施行錯誤の途中なのである。
今年もブログを読んで下さっている方から参拝や祈願の申し込みがあったので嬉しい限りである。
そのうちブログ関連の人のお参りがどんどん増えて節分祭がいつの間にか「拙文祭」へ…みたいなことにはなったりして。
節分とは旧暦の年の変わり目である、そのタイミングに祈願して除災招福を願うことは大切なことだと思う。
尤も近年は参拝の数も減少傾向なので今後もこの行事をなんとか存続させていきたいと願っている。
御都合のつくかたはどうぞ御参拝頂きたい。合掌
『金剛院 節分祭』 2月3日 午前10時より 金剛院 本堂にて
【数日前からの輪廻論は論点が整理できていませんので近日中に再開の予定です】
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