白鷺城は箱の中

姫路セントラルパークに出かけた翌日は姫路城近辺を散策。

姫路城は平成の大修理中。

もちろん一般公開はしているのですが、段差が多く、また幼児が退屈するのも必至というわけで城内見学はしませんでした。

城郭周辺にはいろんな施設があり、「城郭研究センター」とか「近代文学館」とか、城好きの元文学青年？の食指をそそる施設がいろいろあるのですが、幼児連れをということで「姫路市立動物園」へ自動的に決定…

やっぱりこうなる…

この動物園は姫路城の広大な敷地の一画にあるのであります。

なんだかものすごく昭和テイスト溢れる園内です…

【乗り物は１回150円也。スタッフさんはシルバー人材から派遣された方々のようでした】

施設なかなり年季が入ってますが、キリン、象、ライオンなど動物園の主役もちゃんと揃っております。

先日、ニュースでこの動物園の象“姫子”が王子動物園のオス象と縁組すると報道されてました。

私たちの行った時もテレビ取材中。

【モルモットを抱いて御満悦。もうちょっと他のところで喜べよ！これだけのために姫路城へ来たのか…】

もうひとつ“箱の中の姫路城”を見つけました。

お城のすぐ間近にある複合施設“イーグレ姫路”（このビルのデザインもお城を意識しています）。

ロビーには和菓子と洋菓子の技術を駆使して作られた白鷺城がありました。

お城の周囲を大名行列が巡り、さらに花木、池水などが配された壮大なお菓子の城です。

これは素晴らしいできで感動的でした。

【手前の人物はどう見ても坂本竜馬】

【大名籠の中に座っていたのは志村けん風の殿様でした。そこまでやるか…】

【見ればみるほど見事な出来栄えでした】

【この名城がいつまでも後世に伝わることを願わずにはいられませんでした】

城下町というのは茶道が発達するので是非、和菓子をお土産に買って帰りたいと思って駅前のデパートにでかけたのですが、子供連れだったので結局、キッズルームでアンパンマンを見て時間を過ごして帰ってきました。

無念…

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