悪夢シリーズ 飛鳥時代のストゥーパ
最近、夢見が悪い。
原因は恐らく…娘の夜泣きである。
娘の幼稚園の通園に付き添うようになって約2カ月。
次第に付き添い時間も短くなって、娘はなんとか幼稚園に行ってくれるようになった。
そのことは良かったのだが、娘にとっては親と離れることに依然として不安を感じるらしい。
夜中に激しい夜泣きをするようになったのだ。
隣で寝ている私もそれに連動するかのように悪夢に見舞われるようになった。
<悪夢 その1>
大きなプロジェクトに参加している私。
大勢メンバーの中には何故か俳優の西田敏行氏もいる。
リーダーが言う…
「このプロジェクトは目的の○○が達成できるまで家に帰れません!」
私はびっくりして…
「10時半に法事が入ってる!家に帰してっ!」
<悪夢 その2>
ヘリコプターで高空を飛行している私。
眼下に私の家が見えた。
ヘリコプターの中からさらに小型のヘリコプターが発進して私の家に降下してゆく。
私はそれに乗り遅れ…
高空から真っ逆さまにダイブ!
…碌な夢じゃない!
【関連記事】http://photo.sankei.jp.msn.com/kodawari/data/2013/05/24nara_asuka/
産経紙1面の記事に朝からちょっと興奮した。
飛鳥時代に律令国家を築いた天武天皇と妻の持統天皇を葬ったとされる陵墓「天武・持統天陵」が調査され、石を整然と積み上げた八角形5段の古墳だったことが判明した。
明らかに、ストゥーパを意識した形状である。
仏塔の多くは多層の木造建築が多いがその原形のひとつにこういった陵墓だったのだろうか。
非常に貴重な発見だろう。
八角形という様式は天皇位を象徴する高御座(たかみくら)が八角形であることとも関連があるとされる。
見方によっては古墳と仏塔の中間的形態と見てとれないこともない。
全国には数千の古墳が造成されたと考えられるが、そのことがストゥーパを始めとする仏教文化の受容に影響を与えなかったはずが無い。
多くの陵墓は樹木に覆われて見る影もない。
古墳に限らず、山城なども自然の浸食や崩落、樹林の繁茂に元の形を失っている。
全国には未発見の遺跡が数多く眠っているに違いない。
これからのどのような遺跡や遺物が発見されるか楽しみである。
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