薪ストーブ大全  腰痛のツボ“腰腿点” タクシーのお化け 煩悩 



知人が薪ストーブを購入するので良い資料を探してほしいという依頼を受けた。



「薪ストーブ大全」という本を密林で見つけた。


レビューは上々だが、少々値段が高いと思い、「お気に入りリスト」に登録して待つこと数カ月。古書が350円で出ていたので即買。



届いてみれば…


薪ストーブのカタログ、製品のスペック、販売店リスト、燃焼の仕組み、ストーブのメンテナンス、薪作り、薪の購入方法、薪ストーブを使った料理、薪ストーブや配管のDIY…圧倒的な情報量で素晴らしい本である。



初心者が浅く広く一通りの知識を得るにはとてもよく出来た本だと思う。



本書を読んでいたら最近、風呂釜の煤を掃除していないことを想い出した…



試しに掃除用の小窓から火かき棒を入れたらぞろぞろ煤が出てきた。

この冬は枯死した松の樹を燃料として大量に使ったのでそのことも関係あるらしい。松はタール分が多いのである。


最後は思い切って素手を突っ込んで掃除。


曲がって火かき棒の届かない部分もかなり綺麗になった。
バケツに一杯くらいの煤が出てきたのでちょっとびっくりした。



ようやく暖かくなったが、
寒い時期はこの薪で焚くお風呂にどれほど助けられたかわからない。



薪で焚いたお風呂は身も心も温まる気がする。


薪ストーブというとインテリアのイメージもあるが、寒い当地では一冬の灯油代も決して安い金額ではない。



もし庫裏を大改造するとしたら薪ストーブで灯油代を節約するというのも決して非現実的なプランではないと思う。



どうせなら配管でお風呂の給湯できたら最高だが…そんな妄想まで膨らんだ。





知り合いが腰痛だというので試しに腰腿点を押してみたら顔色が変るくらい痛かったそうだ。


ごく軽く押しただけだったのだが…



腰腿点は腰痛、ギックリ腰のツボとして知られている。



腰痛で立てなくなって担ぎこまれた人がここに鍼をして普通に歩けるようになって帰ることもあるという。


現実には腰痛の原因は複雑で簡単に治療できない場合も多い。


ストレスや食べ過ぎによる胃腸の疲れも腰痛に関わってくるそうである。


考えてみればストレスから暴飲暴食することも多い。


結局、ストレスが最大の要因かもしれない…



消えるヒッチハイカー―都市の想像力のアメリカ (ブルンヴァンの「都市伝説」コレクション)

消えるヒッチハイカー―都市の想像力のアメリカ (ブルンヴァンの「都市伝説」コレクション)



ネットで「タクシーのお化け」という見出しをネットで見つけた。



てっきり…


運転手が目的地について振り返るとお客の姿がなくてシートが濡れていた…
みたいな話かと思ったら、タクシーの業界用語で長距離のお客さんのことらしい。



お化けにあったくらい(嬉しくて)びっくりするということらしい。



ちなみに近距離の御客さんは「三桁」と呼ばれるとのこと。



1000円以下の料金という意味らしい…どの業界も不景気を脱していないので運転手さんも大変らしい。



仏教要語の基礎知識

仏教要語の基礎知識



仏教用語を確認するのに「仏教要語の基礎知識」を参照することが多い。



読みものとして面白いものではないが、
膨大な仏教用語のエッセンスを整理してくれている点で便利な本である。



全8章のうち最終章は煩悩の章。



煩悩の数や分類というのは膨大である。(漢字が難しいのでここには記さない)




悟りとは何かというと知恵によって煩悩を断じたことであるし、涅槃とは<吹き消すこと>が原義であり、これも煩悩という欲望の火を<吹き消した状態>のことである。



仏教は煩悩を考察することを通じて、人間の心の働きを分析し、特に人間の意識の作用としての潜在性や顕在性に至ったことは仏教哲学の大きな意義ではないかと思う。



私も少しでも煩悩を断じなければ…







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