モリアオガエルの卵 武禅一致 身柱の妙 「お経の本」




この時期、モリアオガエルの卵を見かける。



雨が少ないせいか表面が乾燥しているようにも見える。



最近はカエルを見かけることが少なくなった。カエル達よがんばれ!





昨晩10時頃、縁側からホタルが見ないかと思ってサッシをあけるとドッと冷気が吹き込んできて身震いした。


日中は初夏の暑さだが日が落ちれば本当に寒いのである。




来週末には雨との予報だが、近年類を見ない空梅雨である。



五月の降水量は例年の30パーセントほどであるらしい。



鍼灸真髄

鍼灸真髄


夜になると冷えるせいか、娘が1週間ほど咳が止まらなくなった。



東洋医学の本を見ると、多くのツボの中でも小児病には身柱というツボが特に有名で、小児病には身柱一穴を説く方もある。



娘の身柱辺りに手当てて、軽くマッサージしているといつもは寝つきの悪い娘がことんと眠りに落ちて翌朝には殆ど咳が出なくなっていた。



身柱はなかなかの妙穴である。



武学探究―その真を求めて

武学探究―その真を求めて





中断していた蔵書の整理を再開したら読んでない本がどんどん出てきた。



甲野善紀氏と光岡英稔氏の対談「武学探求」を読んだら止まらなくなりアッという間に読了。


武術という最速を探求する行為が辿りついたトレーニング方法が立禅というひたすら静止して立つというものだった…




立禅も最初は3分からでいいとと書かれてあるので、長らく中断していた立禅を再開することにした。



私のような素人がやっても内的な、微妙な変化を感じられるので面白い。




この(一見)ただ立つという行為と座禅との間に関連性はあるのか…というのは大いに興味あるところである。


と思っていたら澤井健一氏の高弟であった天野敏氏のDVDが出てきたので今晩はそれをじっくり観てみたい。




太気拳の扉

太気拳の扉




お経の本―真理の智慧をひらく仏の言葉の集成 (New sight mook―Books esoterica)

お経の本―真理の智慧をひらく仏の言葉の集成 (New sight mook―Books esoterica)



同じく蔵書を整理したら学研の宗教系のムックを沢山買っていて、そのなかで各宗派の経典を取り上げた「お経の本」というのが面白い。



同じ仏教といっても宗派が違えばお経も違う。



本尊も違えば、お葬式の次第、所作、仏具なども違う。



それぞれの宗派の根本経典であっても「それ何ですか?」みたいな感じである。



日本の仏教のひとつの特徴は仏教から派生した様々な宗派が共存していることにある。


日本の仏教は神道とも相互に影響を与えながら共存している。



日本人が神道と仏教という2つの信仰を持ち、その仏教の中でも多くの宗派を涵養したことは日本人の精神の土壌に深い影響を与えたに違いない。



【今日は夕日が格別綺麗でした】


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