タクシーの怪談
一昨日は神戸にて霊場会の総会。大勢の住職方と懇談できたのが楽しかった。
ホテルに1泊。神戸に来たのは2年ぶりなので少し街を歩こうと思ったが天候不順の為早々に帰山することにした。
舞鶴に帰る頃には白いものが降り始めた。
怪談が好きである。
タクシーが女性客を乗せ、気がつくと乗客が消えている…
車の止まったそばの家から出てきた人物がその女性の特徴を聞き、正にその家にゆかりのある故人であることが判明する…
典型的なタクシー怪談である。
アメリカではヒッチハイクが盛んなので、乗せたはずのヒッチハイカーが消えるという
『消えるヒッチハイカー』と言われる類話が多いがストーリーは日本のタクシー怪談と酷似している。
消えるヒッチハイカー―都市の想像力のアメリカ (ブルンヴァンの「都市伝説」コレクション)
- 作者: ジャン・ハロルドブルンヴァン,Jan Harold Brunvand,大月隆寛,重信幸彦,菅谷裕子
- 出版社/メーカー: 新宿書房
- 発売日: 1997/02/01
- メディア: 単行本
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先日、密林で買った怪談集「百物語怪談会」をパラ読みしていたら、「車上の幽魂」という1話があり、
タクシーではなく人力車で同じように消える乗客の話が述べられていて怪談好きとしてはちょっと嬉しかった。
ではそれ以前、駕篭や輿でも同じような話があるか…というのがひとつの疑問ではある。
この怪談の語り手は鰭崎英朋。美人画を得意とし、泉鏡花の挿絵で天才と謳われた。
- 作者: 東雅夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
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雪が降り始めたのでスタッドレスに履き替えようとしたらタイヤが見つからない…
もしかしたら廃タイヤと間違えて処分したのか。
消えるタイヤとはあまり有り難くない怪談である。
【動画】
日本人のダンサー二人組。映像はあまり綺麗ではありませんが楽しませてくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=BUac5F5iw68
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