年末の家族サービス 家は有り難し 気について


今年の師走は例年になく多忙。数えてみたら一ヶ月のうち11日も遠方に出かける。


かといって家族サービスも疎かに出来ず、USJに出かけて来ました。


10年ぶりのUSJでしたが、ディズニーランドを意識して研究したサービスはとてもレベルが高いと感じました。


特に子供に対しても積極的にフレンドリーに対応していて感心しました。


オススメのアトラクションはスパイダーマンでしょうか。


あわやというところでスパイダーマンが助けに来てくれます。


南無スパイダーマン


最大の困りごとは食事が限りなくジャンクフードに近いことでしょうか。


スパイダーまん”饅頭とか、ディズニーランドのチュロスに酷似した“チェリトス”とか…


娘に何が一番楽しかったかときいたら「メリーゴーランド」というお答えで、ものすごくがっかりしました。








家に帰ってくると急速に身体や心の疲れがとれていくのがわります。


自分の返るべき家があるというのは本当に有り難いと思います、


電話の子機を充電台に置くと充電が始まる…そんな感じでしょうか。



災害などで家を失われる方も多いですが、住み慣れた家が無くなるというのは心身の回復に大きなマイナスになるのではないかと感じます。


家が無くなっても、住む場所が確保できればいいと考えがちですが、新しい住まいが自分を回復させてくれる“家”になるまでには時間がかかります。




家が無くなることで、心身が不安定になることはいろんな側面を持っています。


いろんな方からご相談を受けることが多いのですが、
引っ越した直後にいろんなものが見えたり、感じたりするというケースがあります。



引越し先に何かがいるという場合もありますが、引っ越した直後で心身が安定を欠いているというのも大きな要因ではないかと思います。


先の東日本大震災では亡くなった肉親や知人の存在を感じたり、それらを見たというケースが大変に沢山報告されたそうです。


これは肉親や友人知人を亡くされた方が膨大であっただけでなく、それらの存在を感じられた方も家を喪失されて心身の安定を欠く状態であったということが関係しているのではないかと思っています。


よくアイドルなどが語る怪談に旅先のホテルに宿泊して怪異に遭遇するというのがひとつのパターンですが、これなども自宅を離れた状態というのが関係していると思います。




数日前にタクシーの怪談について書きましたが、運送業やタクシーなど長距離、長時間の移動をされるというのはやはり心身の安定から大きなマイナスであり、そのことがこうした怪談の発生と関係しているのではないかと思っています。









別の側面から考えると、これは気が関わっていると考えられます。



東洋医学では人間は『気』『血』『水』という3つの存在で出来ていると考えますが、より根本的には人間を含め全ての存在は気というものの存在を関わっていると考えられます。





自分の住み慣れた家というのは自分の気が充溢して存在していて、そこに帰ることで気を補い、安定化させていると考えられます。まさに充電台そのものですね。


移動するということは気の安定から切り離されることであり、移動先で良い気に出会うこともありますが、気の安定という側面からはやはりマイナスになる。


長距離、長時間の移動というのも気の安定からはやはりマイナスであり、職業がらこうした環境にある方は要注意といえるのではないでしょうか。


今月は出張が多く、私もだいぶ気の安定を欠くようです。
少し養生の必要があるのかもしれません。


 ブログランキ

ング・にほんブログ村へ
にほんブログ村←いつもご訪問ありがとうございます!
丹後の山寺の住職に応援のクリックをポチッとおねがいします(^人^)






.