最初のサンタクロース 腑に落ちない話
4日ぶりに帰山。
今月は外出が多かったが、大事な案件もようやく終了して一安心。
だが、まだ年忌の通知や年頭の準備などやらないといけないのにできていないことが山積…
本日はクリスマス。
サンタクロースの赤い衣装はがコカコーラ社のCMから始まったと以前のブログに書いた記憶があるが、本日の産経新の聞コラムには明治7年に日本で最初にクリスマス祭が行われたことが触れられていた。
その経緯は葛野浩昭「サンタクロースの大旅行」に詳しいとのこと。
日本で登場した最初のサンタクロースは裃を着け、大小の刀を帯びていたという…一体、どんな姿だったのだろうか。
- 作者: 葛野浩昭
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1998/11/20
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団体参拝に来られた添乗員や乗務員の方とお話する機会が多いが、
印象に残っているのが以下のような話である。
四国八十八ヶ所巡りが相変わらず人気が高い。
とうとうある大手の旅行代理店が西国巡礼2000円というツアーを募集し始めた。
通常なら1万円近くするツアーである。
なぜこのような価格が可能かというと
八十八か所巡りは全行程を何回かに分割して募集される。
最初の第一回を破格に安くすることで他社、特に中小規模の他社は追随できなくなる。
他社が撤退したところで、他の回で利益が上がれば良い…そういう成算があるのだろう。
利用者にとっては安いことは良いことのように思えるが、果たしてそうだろうか。
添乗員の方によれば格安を謳った団体というのは安いから来るというモチベーションの方が多いので雰囲気がよくなかったり、マナーが悪かったりするという。
ましてや信仰に関わる八十八ヶ所巡りなら猶更である。
どこか腑に落ちないものを感じる。
本日は駅まで家人に迎えにきてもらったが、本通りの多くの店がシャッターを
下ろし何とも寂しい光景である。
明りが点いているのは家電量販店、コンビニ、居酒屋くらいしかない。
この話は地方の疲弊や地盤沈下とどこか相通じるものがある気がする。
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