初読みの仏教書『お坊さんなら知っておきたい「説法入門」』 紅白
- 作者: 正木晃
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2013/10/18
- メディア: 単行本
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いつも密林の古書ばかりなので、年頭は新刊の仏教本でも読もうと思って取り寄せたのが
正木晃『お坊さんなら知っておきたい「説法入門」』(春秋社)。
本書は説法の方法について書かれたものかと思って購入したのだが、そうではなく現代的な説法のネタになるトピックスについて書かれたものである。
最新のブッダ像、中有と幽霊、舎利信仰、仏菩薩、アニメ仏教学…
一見、お坊さん向けに説法のネタを提供する本にみえるが、最新の仏教学の話題を実に幅広く、わかりやすく取り入れた内容で、僧侶はもちろん、仏教に関心のある方にもオススメできる内容である。しかも極めて具体的で面白い話題ばかりである。
前著の『お坊さんのための「仏教入門」』も好著でした。若手のお坊さんには一押しです。
共に仏教にはまだまだいろんな可能性がある…と思わせてくれる素敵な内容です。
- 作者: 正木晃
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2013/01/21
- メディア: 単行本
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大晦日の紅白歌合戦には「あまちゃん」のコーナーがあるのでとりあえず録りました。
気がついたのですが大御所の演歌歌手とアイドルグループという組み合わせが多いですね。
アイドルグループのバックに演歌歌手ではなく、演歌歌手のバックにアイドルグループという構図は演歌というものに少し陰りがあるということでしょうか。
演歌をそれほど知っているわけでも、歌えうわけでもないが、
演歌のもつ哀愁や陰影の魅力というものが理解されずらくなっているのか…
そもそも大御所と言われる演歌歌手も多くが不自然な若造りである。
そんなに若いということが尊いのかと思うことがある。
その点、北島三郎は重ねた年輪に味わい深いものがあるが、紅白を引退さるとのこと。残念である。
紅白の演出というのはアメリカの物量作戦と一緒でできるだけ多くの素材を投入してハズレが無いようにしていくという印象である。
演歌に若さや華がないからアイドルグループをバックに従えさせたり、豪華な衣装を着けさせたりというのはそもそも演歌というものを理解していないということなのかもしれない。
【お世話になっている方が地元でバーを開店されたそうである。もしかしてこんなお店…
「自分らしさを持ち続けるには覚悟と準備と運が必要」、「臆病者には敵が大軍に見える」なかなか含蓄のあるお言葉ではありませんか】
【来年の大河ドラマは「軍師勘兵衛」、黒田勘兵衛が主人公】
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