キツネ 映画 水銀派の鉱脈 野々村さんの歌声
駐車場に野ウサギが出没するので、夜半に車で帰山したときは野ウサギ見たさに駐車場をひと巡りする。
先日は野ウサギではなく鹿に遭遇。昨日は初めてキツネを見かけた。
ここ数年、キツネの鳴き声を聞くことが多くなったがはっきりをキツネを見たのは久しぶりである。
ちょっと得した気分になった。
最近見た映画は「エクスペンダブルズ」「スカイフォール」。
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「エクスペンダブルズ」
何かのコメントに「筋肉祭り」と書いてあったが…
かなり当っている(笑)
同じ画面にスタローンとシュワルツネッガーとブルースウィルスが映っていたりするとそれだけで満腹感がある。
ストーリーは単純で南米の独裁政権を傭兵軍団が壊滅させるというだけだが、スターロンの老兵感と消耗品軍団(エクスペンダブルズ)という使い捨て的な傭兵の雰囲気がかなりぴったりである。
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「スカイフォール」
「007シリーズ最高」というコピーを見たら観ないわけにはいかないではないか。
気になったのが敵役の設定。
最近の傾向として映画やドラマで敵役が“悪い人”ではなく“危ない人”になりつつある。
世界を征服するとか、大金を強奪するいう人間的欲望の延長ではなく
自分の心の傷を埋めるために、世界を破滅をもたらすことを躊躇しない敵役が無数に描かれる。
そして現代ではそのことに説得力が生まれつつある時代なのである。
映画は全体的に手堅く、破綻なく纏まっているという印象。
昨日は2個目の火吹き竹を製作。
今回は忘れずに節を抜いたので早速、娘にお風呂焚きを手伝ったもらいました。
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中村元「論書・他」をパラ読みしていたら注釈の「水銀派」という言葉が眼についた。
ネットで調べるとヒンドゥー教の一派とある。
水銀派とは「生きているものだけが解脱しうる」のだから、生き身で解脱するために肉体強壮が必要だとして、シヴァ神から流れ出たという水銀の魔力による不老不死を狙う一派であるという。
真言宗の即身成仏という考え方がいつの間にか即身仏(ミイラ)や不老不死の方術というものに混用されていった。
またその手段として水銀を服用するという危険な方法が多用された。このことは
道教と関わりも深く、水銀は不老不死の霊薬として重要な役割を果たした。
真言宗の裏テーマみたいな部分である。
密教自体がヒンドゥー教との類似や共通点が多いので、面白い鉱脈を見つけたようで得した気分である。この続きはお盆が終ってからゆっくりと考えてみたい。
最近、ネットで見かけて感動したのがという野々村彩乃さんの歌う「君が世」である。
真っ直ぐな凛然たる存在感が素晴らしい。聞いていて思わず背筋が伸びる。
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