バカボンの心得
しばらく前からサルスベリが咲き始める。
熱暑が続いたが天候はやや不順で時折弱い雨が降る。
雨が降ると気温が下がるのは有り難いがひどく蒸し暑い。
じわじわ体力を体力を奪われている気がします…
最近、娘がYoutubeでしきりに「天才バカボン」を観ている。
「天才バカボン」は独特の味わいのある笑いで、結構奥の深い番組という気がする。
普段、読経している「理趣経」に「薄伽梵」(がくがぼん)と言う言葉がでてくる。
松長有慶師の解釈だと「幸せ」とか「おめでたい」という意味にもなるそうでなんだか「バカボン」そのままみたいなので、時々、読経しているときにこの「薄伽梵」」が出てくるとバカボンのパパの顔が浮かぶ…
- 作者: 松長有慶
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1984/02
- メディア: 単行本
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一昨日の夏祭りで一番印象に残ったのはいつも大人しくて話しかけてもあまりリアクションの無い女の子が、「恋チュン」が始まったら輝くような笑顔になって一番前で楽しそうに踊ってくれたこと。
その表情や踊る姿をみてたらちょっと胸が熱くなった。
宗教のひとつの到達点は今を生きるということではないかと思うことがある。
子供は今を生きることについて示唆を与えてくれる気がする。
子供というのは小さな大人でも未熟な存在でもなく、今を生きようとしている存在なのではないだろうか…そんなことを感じた。
一昨日の夏祭りでは少しだけ子守をして、「恋チュン」を踊っただけだったが、役員や先生方は本当に大変な思いをされたらしい。
若いお父さんやお母さんを観ていると真面目だな…といつも思う。
お弁当一つでも実に時間をかけて丹精を込めて作っている。
味、栄養のバランス、さらにはものすごい手の込んだデコレーションとか。
同時にそれが随分負担になっている気もする。
1人暮らしをしている時に栄養学や調理について調べたり、実践した経験があるが、1食くらいの栄養のバランスはあまり気にしなくてもいいというが結論である(笑)
せいぜい1週間単位で平均した栄養に過不足がなければ十分。むしろファーストフードを減らすほうがよほど大事だと思う。
だから時々は手を抜いてもいいのに…と思うことがある。
週に1回くらいコンビニで買ってきたお弁当やサンドイッチをそのまま持たせたり、詰なおして持たせてもいいではないかと思うのである(笑)
それが毎回なら×だが、たまにを手抜き息を抜きをすることも大事だと思う。
一端手を抜き始めると際限がなくなるという可能性もちょっとだけはあるが…
これでいいのだ
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