お盆はUFO乗って  身体よゆるめ 


【数日前の夕空がなかなか綺麗でした】


例年より2、3度気温が低が、その分湿度が高い。




お盆というとお寺の繁忙期ですが、この時期に大変に蒸し暑いというのはなかなか大変なものがあります。




夏用の僧衣というのは涼しげにみえるかもしれませんが、実はかなり暑いのですよ(笑)。




午前中にお盆のお参りが始まりましたが、法事や葬儀などと重なると…



お盆のヘビーローテーション






体も少し変調して疲れるせいか甘いもを食べたくなったり、こってりしたソース味がたべたくなったりします。普段買わない焼きそばの「UFO」買ったりとか(笑)




もっとも久しぶりに体重計に載ったら2キロ減ってました。お盆ダイエット也。






蒸し暑いというのはネックで体力を奪われます。


よほど暑くなると…


未来には涼しい円盤に乗ってお盆のお参り…みたいな妄想が頭にうかぶことまであります。


こうなるとお盆の末期症状です。




車のクーラーというの蒸し暑い空気を循環させているような感覚がある。



一方コンビニの冷房は体の熱をしっかりとってくれる気がするので休憩をかねてコンビニで買い物します。







朝食代わりのゼリー飲料やスポーツドリンクなどが定番。



最近美味しいと思ったのは「DAKARA 塩と果実」



お参り中の水分補給はスポーツドリンクに荒塩とミネラルを入れたもの。



お参り先で出してもらうお茶やジュースばから飲んでいるとミネラルが抜けて体に力が入らなくなってきます。



お参りの途中、日中に草刈している檀家さんを見かけたので少し対抗心を燃やして、夕方から樹の伐採を少しやりましたが、やはりキツかった。(草の多い場所というの実は湿度が高いので熱中症になるやすいそうなのである。)





夜は気分転換には軽く読めるものを少し読むのが日課



全然法務に関係の無い本とか…






昨日密林の古書から届いたのが高岡英夫「ヒトは地上最速の動物だった」。



一時期、高岡先生の身体運動論に熱中していた時期がありました。



最近は少し熱が醒めていますが、それでも時々この方の著書を読むといろんな刺激をうけます。



ヒトは地上最速の動物だった 高岡英夫の「神速」走行理論

ヒトは地上最速の動物だった 高岡英夫の「神速」走行理論



からだをゆるめることが運度や仕事のパフォーマンスを高め、脳活動や心理状態の改善をもたらす…というのが高岡氏の理論の柱である。


《身体》《脳》《心》というのは密接に関連していて



身体が固くなると脳や心にのマイナスの影響がある。



一方、身体をゆるめると脳や心の働きに良い影響がある。



ものすごく大雑把に言うと




身体と脳心の関係といのは常時莫大な情報の交流があるのではないかと思うのです。




「緊張すると身体が固くなる」

「心がリラックスすると呼吸も楽になり、身体もゆるむ」




ここらへんは出発点として誰でも認めるところであろう。



お年寄りを見ると身体の固さを感じますが


身体が<固い>という情報は静態としてあるのではなく、常に<固い>という情報が脳や心にフィードバックされ続けているのではないかと思うのである。



子供は実に活発に身体を動かすが、その運動の滑らかさ、自由さ、新鮮さはやはりある種の情報として心や脳に反映され続けているのではないか…



そう考えるとからだをゆるめることは自分の心身をどう管理し、付き合っていくかという観点からはとても大切なのではないかという気がするのである。



脳や心にアプローチすることは身体にアプローチするより難しい。



身体という具体的存在にアプローチすることで身体だけでなく、脳や心を変えていける可能性があると思う。



コストとリターンを考えると、まず身体をゆるめるという戦略はとても大事だと思う。


昨日もひさしぶりに高岡氏の提唱しているからだをゆるめる体操を行ったら書斎で熟睡してしまった。


15分くらいしか寝ていないはずなのに、前後の記憶が無くなっていて(笑)、自分が夕食を食べたのかすら分からなかった。



なかなか気持ちよい体験だった。




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