筍三昧 シワシワネーム 声明
本日は久しぶりの好天。
S神社の植木市でチシオモミジ、シダレレンギョウ、カシワバアジサイ、アナベル(西洋アジサイ)などを買う。
境内の竹林で夕方1時間ほどで筍を掘る。10キロほど収穫。
どなたか知らないが随分あちこち掘り返した痕跡があるので閉口したが、今年は筍の多い年である。筍は隔年で収穫に波があるので、来年はあまり採れないにちがいない。
当然のように夕飯には筍ご飯と筍の煮物が出た。
筍堀りでお腹をすかして筍を食べる…
“ザ筍三昧”
筍とワカメの煮物は定番だが、この時期ワカメの新芽が出回るのでフライパンで軽く炒ったものを筍ご飯にふりかけて食べるとまことに美味しい。田舎暮らしの贅沢といったところか。
保護者会役員の名簿を見ると子供と保護者の名前が書かれている。
子供達の名前は「キラキラネーム」とまではいかなくてもやはり今風というかすぐに読めないものが多い。
ところで「キラキラネーム」の反対は…
「シワシワネーム」
というらしい(苦笑)
語感があんまり宜しくないが、せめて『ドッシリネーム』くらいにしてほしいものである。
ウチの子供はどちらかといえばシワシワ系だが誰でも読めるのが良いと思ってつけた名前なので満足している。
保護者名簿に載っている名前のなかで一番違和感のあるのは実は私の僧名のような気がする。平安時代と大差ない名前なので“超シワシワ”といったところか…
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先日放映された「ぶっちゃけ寺」を観ていたら声明の話題が取り上げられていた。
京都市街北東の大原の地が声明発祥の地といわれている。
大原三千院の南北に流れる川は呂川(りょせん)と律川(りつせん)である。
「呂」と「律」は声明の音階のことなのである。
言葉がはっきりしないことを「ろれつがまわらない」というが、本来は「呂律がまわらない」である。声明の音階からできた表現なのである。
声明というのはキリスト教の賛美歌のように至高の存在を讃える音楽であるが、単なる宗教音楽というより日本の音楽の基礎となった点でその存在意義はまことに大きい。
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先日、娘と映画版「クレヨンしんちゃん」の「クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」を観ていたら五木ひろし型ロボットがコブシをまわすというシーンがあった。
その時に改めて演歌のコブシも声明の影響が大きいと感じた。
声明を一般の方が聞く機会がなかなかないのは少し残念である。
【クレヨンしんちゃん×演歌の名曲】
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