警察で講習会 演歌でアニメ 

【講習会でもらったテキストその他。
『忘れたらだめよーだめだめツーロック』(笑)】






昨日は地元の警察署で免許更新のための講習を受講。






講習の10分前に男性の警察官が入ってこられてオレオレ詐欺その他について簡単な注意を受ける。






この警察官氏はおそらく私より少し年上らしい方だったが、実に人柄が良いというのが物腰や佇まいから感じられた。こんな人にお寺の受付に座ってもらいたいというくらいの人だった。





この感じの良い方が講習を担当されるのかと思ったら講師は別の方だったのでちよっとがっかりである。




かなり年配の人物で1分おきくらいに「皆さあ〜ん」と変なアクセントで私達によびかける。




微妙…




京都府下に一箇所しかない特殊な構造の道路の通行法とかは…




必要ないと思う(多分)




途中からはビデオが放映される.




『交通安全は心』



というのがやたらと強調される。




微妙だ…






途中でヤドカリの映像が挿入される。




ヤドカリは殻に入っているときは強気で攻撃的だが、殻をもたない状態ではとても臆病である…というのが2つの水槽に入ったヤドカリの行動で示される。ひとつの水槽には殻に入ったヤドカリがいてやたらと攻撃的。もうひとつの水槽には殻なしのヤドカリがいてやたらと逃げ回っている。



…交通安全の講習でこの映像は必要か?



車に乗ると気か大きくなって運転が乱暴になる…という文脈ででてくるのだが。なんともツマラナイ。



このビデオを観て「そうか俺はヤドカリと一緒だったな…明日からは安全運転に気をつけよう」と誓う…




はずはないわ!(←ノリツッコミで)



但し、車に乗ると人格が変る人というのは実際にあって、やはりこれは抑圧された人格というべきものが表面に出てくるのだろう。





お酒がまわると人間性がガラッと変るというのも同じだろう。





さらに車に乗ると攻撃的になる人がお酒を飲むと同じように攻撃的になるかというとそうでもないようなのでこれは少し興味あるところではある。





私達は表面的な自己(人格)の背後に間違いなく、いろんな抑圧された葛藤や心の傷、隠された願望を抱えて生きているのも事実である。





時には自分のそういう部分と向き合うことも必要だろう。それらを開放して社会や対人関係とのバランスを欠くか、自分らしさに正直に生きてみるか…





時には内なる自己をみつめることも必要である。








八代亜紀さんの歌う「残酷な天使のテーゼ」。演歌×アニメも悪くない。】




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