梅雨の潤い 小理屈屁理屈





昨日は来客も来信も多かったが、本日は静かな1日。





おかげでたまっていた案件が随分と片付いた。





金沢土産のお菓子を頂いたので母が半年振りくらいにお抹茶を立ててくれた。





お菓子は金沢の『菓匠 虎彦』の「こむらさき」。




外側が紫蘇の葉でつつまれていて、中身は餡と求肥




紫蘇の清涼感がなんとも心地よい。この時節に食べるのにぴったりである。







梅もかなり黄熟してきた。妻は恒例の梅ジャム作りに励んでいる。




通称『ジャムおばさん』





梅の実を外した後の種には果肉がかなり残っていて、これを似出すと独特の味わいがある。





かなり酸味が強いので私は甘い炭酸で割ることが多い。




やはり湿度の高い日や風呂上りには誠に良いものである。







昨年度から霊場会の事務を手伝っているが、請求書などの会計書類を発送することも仕事のひとつである。




本日もゆうメールで請求書を何通か発送した。料金後納扱いにしてもらっていて、差し出す時に専用の判子を押す。後日、郵送料が請求されるので切手を買って貼るとか、面倒な郵送料の計算も不要である。毎日回収に来てくれて他の郵便物も一緒に持っていってもらえるので便利である。




ところが集配の後、しばらくして郵便局から電話がかかってきた。封筒に「請求書在沖」というスタンプをおしてあるのだが、請求書はゆうメールではおくれないのだという





ゆうメールは信書を送れないことが法律で定められていて、請求書は信書に該当するのだという。





知らなかった…




何より1年以上にわたって「請求書在中」というスタンプを押して何十通もの請求書を発送したのに初めて指摘されたというのが実に不可解である。









そもそも





<信書>と<印刷されていない手書きのもの>はゆうメールで送れないのだという。






では信書が何かという定義のかなり難しいのである。







【関連記事HP】https://www.post.japanpost.jp/question/57.html





そうなるといつもの悪い癖でいろいろと考えてしまう。




「請求書在中」と書いたうえから軽く線を引いて訂正したらどうなるのか?




とか…




「seikiyuushilyozaichilyuu」とローマ字表記にしたらどうだろうか?





宛名に「経理担当者様」と書くとか





そもそも「書状」の類一切が信書に該当するのだとするから「重要書類」とか「経理書類」とは書けない。



経理関連」はどうだろうか?




いっそのこと「重要」と明記するとか。




不思議なのはクレジットカードは信書に該当しないというのである。






宛名を記した結婚式の招待状は信書に該当するのに、所有者の名前が刻印されているクレジットカードは信書に該当しないという。





書籍は信書に該当しないが、献本のために「○○様へ」などと手書きしたらどうなるのだろう…。





法律というのはなかなか厄介な代物だと改めて思った。




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