サワサワ　中学生　葬式の妨害は犯罪

昨日、寝る前のクールダウンにYoutubeで瞑想用の動画観ていたら、手の甲にサワサワ…サワサワ…という不思議な感覚があるのでふと見ると…

手の甲にでっかいムカデがはっていた…（驚）

ムカデの出没は6月が多いのだが、秋のムカデは少し動きが鈍かった。

外来種のツマアカスズメバチの大量発生が懸念されているという。

ツマアカスズメバチの女王蜂は数千個！の卵を産むという。
（通常のスズメバチは500個くらいらしい）

このツマアカスズメバチは爆発的に繁殖する可能性がある。
何年か前に大量のスズメバチが繁殖してその駆除に苦慮したがそんな事態を想像すると頭が痛い。

午後から地元のＳ中学1年生のグループの訪問あり。

「ふるさとインタビュー」というテーマで地元の公官庁、寺院などを周って取材をし、新聞にするのだという。

中学1年生の少年少女達はとても可愛くみえた。

「お寺のみどころはどこですか？」
「お経は何種類くらいあるんですか？」
「何でお坊さんになったのですか？」

などなどの質問を受ける。

私も社会見学や夏休みの自由研究でこうしたインタビューを行った記憶があるが、大人達は皆親切で優しかった記憶がある。ふと懐かしくなった。

折悪しく雨が降ってきたので熱いお茶と大次郎の餅菓子でお接待する。

中学生は雨にぬれながら自転車に乗って帰っていった。

お寺に関わる法律を調べていたら

『礼拝所不敬罪・説教等妨害罪』（刑法１８８条）という条文を見つけた。

礼拝所不敬罪は神社、仏閣、墓所などに対する不敬…例えば墓碑を倒したりといった罪のことである。

面白いことに礼拝の対象ではない社務所や庫裏に対しては適用されないという。

「ライハイジョフケイザイ」ではなく「レイハイジョフケイザイ」と読む。仏教なら「レイハイ」ではなく「ライハイ」なのだが。

『説教等妨害罪』は説教・礼拝・葬式を妨害する罪であり、早い話、葬式を妨害するのはこの罪に問われるというのである。

刑法のなかに葬式の妨害が規定されているというのは驚き。

「説教等」ということは法話の妨害もこの罪に問われることになる。

法話の最中に大声でおしゃべりする大阪のオバサマ達は多分、この罪をおかしているにちがいない…

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