巨匠の核心

 


私と黒澤明 複眼の映像 (文春文庫)

私と黒澤明 複眼の映像 (文春文庫)




先日、「複眼の映像」を読んで黒澤明の映画が見たい…と思っていたら面白い動画を見つけた。





黒澤明の映画の構図や動きの秀逸さについて解説した動画である。







私達映画の素人が漠然と強い印象を受けているシーンがいかに緻密に考え抜かれ、巧みな協同作業のもとに作り上げられているか…という点を明らかにしてくれる。





昨今のハリウッド映画は特殊効果でどんな映像も作り出せるようになったが、なぜ黒澤明を越えることができいないのか少し不思議である。




黒澤明という“お手本”があるのならそれを真似ればいいだけではないか…と思うのだが。やはり素人の考えなのか。




そしてこの動画を観て、アニメーターの宮崎駿はそれに近いことを試みていたのかもしれないと感じた。





技術ではない何かとはまさに芸術の核心なのかもしれないと思う。



ブログランキ

ング・にほんブログ村へ
にほんブログ村←いつもご訪問ありがとうございます!
丹後の山寺の住職に応援のクリックをポチッとおねがいします(^人^)





.