晩秋 猫科
境内は晩秋の趣き。
11月初旬は紅葉が順調にすすみながら10日頃から激しく落葉し始めた。10年来ない事態である。
大浦にある自然文化園でも毎年下旬から『紅葉展』が行われるが、今年は21日から始まる『紅葉展』の前に落葉している木が沢山あるという。
一体、この現象は当地だけなのか…と気になっていた。
時々、テレビで京都市内の紅葉スポットからの中継があるが大抵は一番綺麗な部分だけ映しているので信用できないのである。
本日、京都から来られたという男性の方とお話していたら、やはりというべきか京都の紅葉はいまひとつとのこと。
紅葉の不調は当地だけではなかったらしい。
午後、大阪から花の寺巡りの団体が来られた。
殆ど同時に山門から若い男女の方3人が入ってこられた。
よく見ると…
若い女性の1人は金髪で大きな“耳”が付いている
お尻のあたりには大きな尻尾が…
男性が大きなカメラを持っていたのでコスプレの撮影と分かった。
尻尾は猫の尻尾ではなく、まるでタヌキみたいに巨大な尻尾だった。
オジサン住職には悲しいかなコスプレの元ネタが分からない…
時々、こうしたコスプレ撮影のグループが来られる。
大阪のオバサン達の反応が面白かった。
「猫よ!」
「尻尾が生えてるわ!」
ものすごく不気味なものを見た…みたいな反応なのである。
「自分達だってヒョウ柄の服来てるくせに」と言いかけたが黙っていた。
同じ猫科でも相容れないものがあるらしい…
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