ツキノワグマ ポケモンGO
毎年、年頭の祈念に行くM地区でツキノワグマが出没していると行政からのメールが届く。それも1日に2度も届いたから何度も出没しているらしい。
しかもM地区の祭祀の中心となっているM神社付近で目撃されているらしく、3度目のメールはM神社にツキノワグマ捕獲の檻を設置したのでM神社に近づかないように…という内容だった。
檀家さんの多いT地区でも数回クマが目撃され、近くの兼務寺院でも義弟がクマに出会ったがなぜか行政からのメールには反映されていない。
野生動物の存在が人間にとって様々な脅威となりつつあるのはここ10年くらいではないだろうか。かっては人間と野生動物が上手く棲み分けていたように感じるが急速にバランスが崩れているように感じる。
ここ数日「ポケモンGO」の話題が多数。
関心がないのでよくわからないのだが、知り合いの御住職が確認したら自分のお寺の境内にもポケモンが居たとのこと。
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知らない間に自分の地所にポケモンが居たというのはいかがなものか…
ポケモンの“進化”という考え方はイスラム教の教義に違背するというのがその理由である。
多様なポケモンが人間と共存するというのは神道の八百万の神々を連想させる。
八百万の神々という概念は密教の仏菩薩天部という多様なホトケのバリエーションとの関係で生まれたという説があるが大きく間違ってはいないだろう。
眼の前の世界に二次元世界と融合するというのは魅力的なコンテンツなのだろう。
世界中を魅了しているコンテンツが神道や密教につながるというのは考えてみれば興味深いものがある。
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